ブレイクスルーのきっかけ

2020.05.20


ブレイクスルーのきっかけ

さて、本題です。
ご存知の方も多いと思いますが、

「SmartHR」

このサービスは、
2015年にサービスを
開始し、登録者数は、
2万社を超えています。

そして、「SmartHR」
には、ブレイクスルーの
きっかけがありました。

それは、

ターゲットの変更

です。

最初は、中小のIT企業を
メインターゲットにしていた
そうです。

そこから、

飲食・小売業界

にターゲットを変えること
により、一気にブレイクスルー
したそうです。

飲食・小売り業界は
従業員にアルバイトが多く、
入退社の頻度が高いです。

さらに、店舗がいくつもある
ことが多いため、書類の手続きや
郵送・回収など、

人事労務の手続きが
煩雑になりがちです。

ですので、そのような業界だと、
サービスの価値が最大化します。

そして、この業界で
高い評価が得られたので、
それに近しい業界から
引き合いが増えてきたそうです。

このように、
ちょっとしたことが
きっかけでブレイクスルー
する事例はたくさんあります。

例えば、私の知り合いの
創業融資を支援している
義煎さんも、ターゲットを
変えたことでブレイクスルー
しました。

また、当社の事例では、
広告の訴求内容をちょっと
変えるだけで獲得単価が
大幅に下がりました。

かの有名な
神田昌典さんは
こう言っています。

「売れる仕組みは、
 微妙な要素で動き出す。
 そして、それは、
 ゼロかそれ以外か。
 中間がない」

つまり、今うまくいかない
としても、ちょっとした変化を
加えることで一気にうまくいき出す
ということです。

で、問題は、

どうやって、うまくいく
ちょっとした変化を
見つけるのか。

ってことですよね?

最も良い方法は、

先人に相談をする

ってことです。

あなたが悩んでいることや、
行き詰まっている問題を
すでに経験し、解決したことが
ある人がいます。

もちろん、あなたと
全く同じ状況という
訳ではないです。

ですが、解決した
経験があるからこそ、
出せるアドバイスが
あります。

その人のアドバイスを
一回素直に聞くことが
何よりも早いです。

ただ、そんな都合の
良い人はなかなか周りに
いませんよね?

であれば、

これはもうPDCAを
回し続けるしかありません。

特に重要なのは、

「もしかしたらこれを
 やったらうまくいくかも」

というアイデアは
すぐに試すことです。

重要なポイントは

「すぐに」

という部分。

あるコンサルは、
思いついたアイデアは
72時間以内に試すように
しているといいます。

ブレイクスルー
というのは、

起こるまでは、
どうしてそれがうまくいくのか
分からないものです。

ですが、一度
ブレイクスルー
してしまうと、

「なんだ、こんなこと
 だったのか!」

と腹落ちします。

ですから、実行する前に
あれこれ考えるよりも、
一度試して結果を見る方が
ブレイクスルーは起こりやすいです。

もし、あなたが
何かの問題で行き詰まって
いるなら、

まずは、すでに問題を
解決したことがある人に
相談をする。

そして、そういう人が
いなければ、

「もしかしたらこれを
 やったらうまくいくかも」

というアイデアを
できるだけすぐに、
たくさん試してみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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