初回訪問:商談前半の進め方②
初回訪問:商談前半の進め方②
~いきなり、くじけないために~
前回の記事では、商談の前半の進め方
について、概要を書きました。
商談の基本は、相手の問題点・悩み
を聴く。
しかし、初対面だと相手はなかなか
素直に問題点を言ってくれない。
素直にこちらの質問に答えてくる
状態にする必要がある。
大きく2つ紹介しました。
1.訪問前に関係性を構築する
2.商談前半で作る
今回は、実際に私が実践している
商談前半の流れについて紹介します。
■商談前半の進め方
==================
1.アイスブレイクをする
2.会社紹介をする
3.商談の目的を確認orすり合わせる
4.商談の目標を確認・共有する
5.問題点を聴く
今回は、1~2までを紹介します。
1.アイスブレイクをする
================
初対面ですからお互いに多少
の緊張をしています。
緊張をほぐすために雑談をします。
これをアイスブレイクと言います。
私はこのアイスブレイクを必ずする
ようにしています。
これは、得意不得意があると思い
ますので、不得意の方は無理に
する必要はないと思います。
逆に気まずくなっては意味がないので。
一般的には、天気やその地域、時事ネタ
等特にコレっといった制限はないです。
しかし、私が新人の頃に言われたのは、
政治と宗教とプロ野球の話はするな。
です。
余計な衝突を避けるためだそうです。
2.会社紹介をする
================
セミナーやメルマガなどで事前に
関係性が構築されている場合は、
飛ばしてもいいかもしれません。
商談前半でつくる場合は、自分が
何者かを紹介する必要があります。
士業・コンサルは自分が商品という
場合が多いと思います。
会社・事務所の紹介だけでなく、
自分の実績や理念などもぜひ紹介
してください。
短く相手の興味関心に引っ掛かり
やすいポイントを押さえることです。
くれぐれも、ダラダラと会社設立
の経緯や、資本金とか事業内容を
全部言わないように・・。
今回は、ここまでとします。
ご参考になれば。