提案時には数字もセットで
提案時には数字もセットで
本日は、提案時には
重要な数字について
お伝えします。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
今年の2月から
補助金コンサルタントの
養成講座1期生を開始しました。
メインの講座は3月に終了し、
現在、定期的にフォロー講座を
やっています。
本日が1回目です。
フォロー講座前に受講生の成果は
どうだったのか?ということで、
アンケートを取りました。
そしたら、びっくり!
補助金を初めて3ヶ月ぐらい
しか経ってないのに
「物づくり補助金が採択されました!」
「事業再構築が採択されました!」
と報告が続々と
上がってきました。
前回も言いましたが、
補助金、助成金は最強の
フロントエンドです。
それをフックに顧問が取れれば
OKで、最悪、採択されなくても
いいとお伝えしました。
でも、やっぱり、採択されたら
お客さんも嬉しいし、
自分も嬉しいですよね。
お金(予算)を作ることができる
士業とそうでない士業は
雲泥の差があります。
提案する際には、お客さんの
お金を作ってあげる方法が
あれば、強いですね。
助成金、補助金が
分かりやすいです。
それ以外でも
コンサルをやる際には、
単純にコンサルメニューを
提案するだけでなく、
これをやれば、
これだけの経費削減、
利益向上になる。
と見せることが
大事です。
これをちゃんと提案時に
見せられる士業は
少ないと思います。
「これをやると、
社員モチベーション
上がりますよ」
といった抽象的な提案だと、
相手は、
「コンサルフィーとして
経費がこれだけかかる」
と費用として見られがち
になります。
それを、
「この研修をやると社員の
生産性が向上します。
ある会社では、●●万円
の残業代削減になっています」
など、他社事例と具体的な数字を
セットで見せることで、
「費用」から「投資」という
印象に変わります。
あなたもコンサルを
やる際には、
いくら利益が増えるのか?
いくら経費が削減されるのか?
などを提示してみてください。
コンサルメニュー上、
どうしても、そのような数字を
提示することが難しい場合は
どうすればいいのか?
その場合は、すでにお客さんと
契約している顧問もコンサルの
費用を聞いて、
「うちはこれだけで、これだけの
サポートをしますよ」
という感じで見せるのもアリです。
顧問やコンサルと契約していない
場合は、そのような業務をやって
いる社員さんの作業時間や
残業代などを聞いて提示します。
よく私は、これをやっていました。
提案時に、相手の得られる
数字を出してみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。