商談を重ねてる人ほどおちいる罠とは?
商談を重ねてる人ほどおちいる罠とは?
行動している人ほど
陥る罠があります。
それが、
「何をすればうまくいくのか
分からない」
という現象に陥ることです。
先日もある士業の方から、
「商談を重ねているけど、
契約につながらない・・
一体、何が悪いのか
分からなくなってきました」
という相談を受けました。
実はこれ、
度々相談を受ける内容です。
この気持ちって
すごく分かります。
もどかしいですし、
イライラしますよね?
もし、あなたが
今、このような
悩みを抱えているなら、
今日は少しヒントに
なると思います。
実は私も、
「何をすればうまくいくのか
分からない」
と思うことは
しょっちゅうあります。
その時の思考として、
原因を探す思考
になっています。
実はこれが問題なんです。
どういうことか?
「何をすればうまくいくのか
分からない」
ということは、
うまくいかないのには、
何か原因があるのでは?
と思ってしまいます。
ですが。
私の過去の経験から
分かったことは、
原因追及=必ず結果が出る
にはならない
ということです。
つまり、
原因が分かっても
結果が出るわけではない
むしろ結果は、
原因に関係なく出る
場合も多々ある。
ここが重要です。
結果は原因に
関係なく出ます。
1つ、当社の
事例をお伝えすると、
数年前、
社長の年金セミナーを
開催することを決めました。
当社は、
セミナー集客といえば、
FAXDMなので、
当然、今回も、
FAXDMで集客
しようとしました。
ですが、結果は
散々なもの・・
1社も予約が
ありませんでした。
そこで色々
原因を考えました。
「もしかしたら、
リストが悪かったのかも」
「原稿の書き方が
よくなかった?」
「配信曜日がよくなかった?」
などなど。
しかし、いくら考えても
本当の原因は分かりません。
そこで、物は試し
ということで、
Facebook広告を
使ってみることに
しました。
すると、
27名から予約が
入ったんです。
この時に、
「そうか。
社長の年金というのは、
個人の問題であり、
会社宛にとどく
FAX DMを見るときは、
個人思考になっていないから
結果が出なかったんだな」
と気づきました。
つまりこういうことです。
原因を追及したから
結果が出た
ではなく、
結果が出た後に
原因が分かる
これが真実です。
ですので、
「何をすればうまくいくのか
分からない」
という時は
原因を追及するよりも、
結果が出ている人が
やっていて自分がやって
いないことは何か?
を調べることが大事です。
そして、
なぜそれをする必要が
あるのか?を考えず、
とりあえずやってみること。
これこそ、
結果が出る秘訣です。
例えば、
あなたは1回の商談で
受注しようとしていたけど、
売れている士業は
2回、3回目でやっと
提案をしている
と知ったとします。
ここで、
どうして2回目、
3回目で提案すると
受注できるのか?
を考えるとダメです。
自分が納得するか
どうかは別にして
やってみることが大事です。
原因や理由は、
結果が出ればわかります。
結果が出ている人は
これを実践してます。
ある社労士は、私から
「商談して見送った
社長にフォロー電話を
してください」
とお伝えしました。
その社労士は、
「フォロー電話なんて
意味ないでしょ」
と思っていたそうですが、
言われたのでやってみたら
受注できたそうです。
「何をすればうまくいくのか
分からない」
場合、原因追及ではなく、
うまくいっている人が
やっていて、あなたが
やっていないことに注目
してみてください。
ご参考になれば幸いです。