しゃべり(トーク)を磨く!その2「できる人に共通すること」
しゃべり(トーク)を磨く!その2「できる人に共通すること」
本日は、昨日に引き続き
トーク力について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
前回は、
あなたの喋っている内容
以外にも間であったり、
言葉のチョイスなどが
全て商品価値につながる
という話をしました。
あとは、士業の方は
話のパターンが
少ないのではないか?
という話もしました。
今回は、
私が今までお会いした方で、
すごく売れている人や
なんとかしてくれる人(安心感がある人)
いわゆる、できる人のトークに
共通していることを紹介します。
ちなみに、なんとかしてくれる人
というのは、例えばトラブル対応(謝罪)
などでこの人を相手先に連れて行けば、
なんとかしてくれるという感じです。
で、私が感じたできる人の
トークに共通していることは
3つあります。
1つ目が、マインド面(発想)です。
しゃべり方以前の問題ですね。
言わずもがなマインドは重要ですね。
できる人は、どんなマインド・発想
をしているのか?
3つと言いながら、マインド面だけで
4つあります。(笑)
まず1つ目が
「明・元・素(めいげんそ)」
です。
明るくて元気で素直の
頭文字を取ってます。
マインドか?
っとツッコまれそうですが・・
そして、2つ目は、
「風呂敷を広げる」
これは、
とてつもなく売れている人
に多いのですが、話を膨らます
ってことですね。
例えば、前職時代の
社長なんかは、
リクルート時代に、
ビーイング求人雑誌の
小さな一コマ広告の問い合わせ
で営業に行って、
帰ってきたら、
その会社と一緒に
新会社を作ることに
なっていたそうです。
これってすごいですよね。
売れている営業マンは
膨らますのが上手いです。
これは、相手のあるべき姿を
どんどん上げているんですね。
理想像を上げていく。
それをするためには、
色んなことをやらないと
いけないので、
単価が上がるし、
長期契約になります。
そして、3つ目ですが、
「未来思考」
トラブル対応なんかで、よく
これが垣間見られます。
起こったこと(過去)は変えられない。
変えられるのは、未来だけ!
と思っています。
なので、
ある程度起こったミスの
謝罪と原因を説明したら、
今後どうするか?に話を
持って行きます。
そうすると、前向きな思考になり
アイデアも出てくるので、相手も
安心をします。
そういうシーンを私は何回も
先輩・上司の横で見ました。
最後4つ目ですが、
「ピンチはチャンスだと
本気で思っている」
トラブル対応の時なんかは
ピンチであっても、
何かチャンスに変えてやろうと
思っています。
売れている人は、
相手のピンチを聞いて、
それは逆にチャンスですよ
と勇気づけます。
実際に、
前職時代にトラブル対応で
上司を連れて行った時、
すごいなと思ったことが
あります。
相手は激おこりです。
このままでは、毎年して
頂いている1億円の契約を
切られるかもしれないぐらいでした。
しかし、上司を連れていくと、
うんうんと先方の怒りを聞きながら、
うまいこと話しを逸らすんです。
しかも
全部お客さんが悪いという
方向に持っていくんですね。
「あなたたちの指示が悪いんですよ。
だからトラブル起こるんです」
「大元はあなたたちに
原因があります」
「今から業者変えるのは
無理でしょ?」
「このままだったら、
採用失敗するでしょ?」
と。
実際の言い方はもっとオブラート
に包んでいました。
横にいてひやひやしたのですが、
この人はすごいな~
本気でピンチはチャンスだと
思っているなと思いました。
結果、契約を切られることなく
しかも相手から無茶な要求や
急な依頼も無くなりました。
まとめると、
売れている人や安心感のある人
に共通しているマインドは、
・明元素
・未来思考
・風呂敷を広げる
・ピンチはチャンス
ですね。
マインド以外でも
あと2つ共通点があるのですが、
長くなりましたので、次回以降に
お伝えしたいと思います。
ご参考になれば、幸いです。