見た目雑談等本題以外軽視していないか?
見た目雑談等本題以外軽視していないか?
本日は、商談について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
最近、色々な営業の本を
よく読んでいます。
その中で脳科学を取り入れた
「ニューロセリング」も
読んでいます。
その本を読んでいて
改めて大事だなって
思うことがあります。
それは何かと言うと、
見た目とか雰囲気とか、
もっと言うと
アイスブレークとかです、
要は本題ではないことが
改めて大事だなって
思ったんですね。
なぜかと言うと、
ニューロセリング的観点
で説明します。
人間の脳は、大きく
2種類あると言われています。
合理的・理論的に
物事を判断する脳
(大脳新皮質等)
本能的、感情的・無意識的に
判断・反射する脳。
(海馬、偏桃体等)
理論的な脳は時間と
パワーがかかります。
なので、例えば
危険が起こった時に、
いちいち考える暇はないので、
無意識に反射できるように
もう一つの脳が先に働きます。
で、ニューロセリングで
言われるのが、
感情的本能的な脳を
通った後に理性的な脳で
承認をすると言われます。
なので、
まずは、見た目や
雰囲気など、感情的に
嫌だなと思われないように
しないと、
いくら、そのあとで
すばらしく論理的なプレゼン
をしても聞いてくれない
可能性があります。
で、ですね・・。
失礼ながら多くの士業の
方とお話をすると、この
初めの感情面の軽視している
人多いな。と思ってます。
これだと、
せっかく頑張って
ポジショニングとか
強みを考えても、意味が
ありません。
もちろん、
これらも大事ですが、
その前の関門の相手の
感情や本能をクリアしないと
いけません。
私は前職の会社員時代に
先輩に言われてから見た目
はかなり気を付けていました。
当時は、一部上場の企業担当者
を相手に数千万~1億を超える
提案していたのですが、
その先輩から言われたのは、
「数千万~1億を超える提案
する営業マンが100均とかの
普通のボールペンを
使ってたらダメ」
と言われたので、急いで
モンブランを買いました。
あとはスーツもそれなりの
ブランドを買いました。
この影響で、独立後は
一時期ゼニアのスーツ爆買い
してしまいました・・。
あとは、マナーもです。
例えばメール文面。
==
●●株式会社
代表取締役 ▲▲様
いつもお世話になっております。
■■社労士事務所の国守です。
==
というようにビジネスマナー
に沿った文面を書かずに、
いきなり要件から入る士業の方
本当に多いです。
これは、マナーに厳しい社長
や元営業の社長だったら、
たぶん受注はできないでしょう。
このような見た目とかマナー
についてですが、
逆のサービス発注する立場なら
すぐに分かると思います。
同じような商品
サービスを扱っているなら、
清潔感がある人や
自分と相性がいい人から
買いますよね?
さらに言うと、顧問のように
1年、2年続くサービスなら
相性が合わないと嫌ですよね?
無理をする必要はないですが、
服装とか髪型とか文面は
変えればいいだけです。
やりすぎる必要はないですが、
最低限はクリアにしておいた方
がいいです。
ご参考になれば、幸いです。