効果的なメリットの伝え方

2021.08.05


効果的なメリットの伝え方

商談において
商品サービスの
メリットを伝えることって
大事ですよね。

ですが、

このメリットを伝えることって
なかなか難しかったりします。

と言うよりも、

メリットを伝えても
相手に響かない
ことが多いんですよね。

そこで今日は、

「効果的なメリットの伝え方」

についてお話致します。

明日から即使える
テクニックですから
是非、最後まで
読んでください。

結論から言います。

メリットを伝えるには、

・内因性
・重要性
・解決性

の3つを伝えることです。

これだけだと、

「なんじゃそれ?」

になっちゃいますので、
少し解説しますね。

「内因性」とは、

現状何かしらの
問題があることを示す

ことです。

例えば、職場環境を
整えることのメリットを
伝える場合、

内因性は、

職場環境が悪いと、
やる気のある社員でも
だらけてしまう

とかですね。

「重要性」とは、
その問題が深刻であること
を言います。

例えば、

やる気のある社員が
だらけてしまうと、
持っているポテンシャルを
発揮できなくなる。

その結果、
会社に貢献する人は減り、
人件費だけがかかる。

という感じです。

最後の「解決性」とは、

問題がその行動によって
解決すること

をいいます。

職場環境の改善をすれば、
やる気のある人は自分の能力を
発揮でき、会社に貢献できるよう
になる。

やる気のない人も働きがいや、
モチベーションアップ
をすることができる。

その結果、
今いる人材だけで
2倍、3倍の売上、利益
アップが期待できる

みたいな感じです。

通常、メリットを
伝えるときには、

「解決性」

だけを伝えがちです。

ですが、それだと
相手には響きません。

なぜなら、
解決性だけを
伝えられても、

「確かにそうなんだろうけど・・」

となってしまうからです。

要は、自分ごととして
受け止められないんですよね。

そこで、

・内因性
・重要性

を伝えることが
大事になってきます。

現状に問題があり、
その問題は深刻なんですよ

と伝えることで、
相手は自分ごととして
受け止めるようになります。

そして、問題が
深刻だと理解できれば、

それを解決する
あなたのサービスに
興味を持たないはずが
ありません。

ここまで伝えても
響かない場合、

内因性と重要性

がズレいてる
可能性があります。

職場環境の
事例で言えば、

「職場環境が悪いと、
 やる気のある社員でも
 だらけてしまう」

に納得性がなければ、
いくらメリットを伝えても
響きません。

要は、内因性と
重要性を伝えるときには、

社長が

「確かにそうだな・・・」

と納得できるようなことや、
実際に経験したことを伝える
必要があります。

ここがバシッと
決まれば、

あなたの商品サービスへの
食い付き度が変わってきます。

是非、メリットの
伝え方を考えてみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。