セミナーから個別商談に誘導する強力なツールとは
セミナーから個別商談に誘導する強力なツールとは
当社では、開業以来
毎月1~2回セミナーを
ずっとやっています。
昨日もやりました。
セミナーをやっていて
つくづく良かったなと
思うことがあります。
それは、
参加者を次のステップへ
移行させるための
無料診断ツールがあることです。
無料診断について、簡単
に説明をしますね。
セミナーでは、
補助金とかセクハラ問題とか
節税・経費節減系など
色んなテーマでやると思います。
で、そこで話す内容は、
一般的なお話が多いですね。
でも、参加企業の状況によって、
これは当てはまるのか?
逆にこれは、当てはまらないのか?
どんなリスクが具体的にあるのか?
は各々違います。
そこで、
セミナー参加者には限定で
「個別で無料診断をしますよ」
と案内して次のステップに
誘導します。
そして、無料診断では、
「御社には、
これが当てはまりますね。
このリスクがありますね。」
と診断結果の説明をします。
そして、これを実施する為の
有料コンサル受けますか?
というスムーズな流れとなります。
よく士業の方と話をしていると、
セミナーのテーマは決まったけど、
そこから個別相談とかに誘導
するのが弱い方が多いです。
セミナー終わった後に、
「無料相談受けますよ」
と言っても
無料相談とか個別相談は
どうしても敷居が高いです。
「何か売り込まれるんじゃない」
と警戒する方は少なからずいます。
なので、
「無料なのでお気軽に!」
と言っても相手にとっては
お気軽ではないんですね。
一方、無料診断をセミナー
の後に案内すると敷居が
低くなります。
例えば、こういった感じです。
セミナーの最後に参加者に
下記のようなアナウンスをします。
「アンケートをぜひ記入してください。
回答者には、その回答結果を元
に無料で御社に当てはまるか?
診断を実施します。
また、その診断結果のレポートを
無料で差し上げるので、
何日に予約してください。」
参加者は、
「先生がセミナーで話した内容が
うちではどうなのか?
個別で説明してくれるんだ」
と、診断結果を
ただ聞きに行くだけなので
ハードルが低くなります。
無料だと怪しまれるなら、
「セミナー参加費を
もらっているので、
その特典でやりますよ」
と、セミナーと無料診断は
セットという見せ方をすれば
納得性もあります。
セミナーの目的は
参加数を増やすことではなく、
個別診断にいかに持っていくか?
です。
セミナーの満足度を100%
にする必要はありません。
もし、あなたがセミナーの
移行率が悪いのであれば、
もしかしたら
「無料相談しますよ」
と言っているかもしれません。
診断ツールを作ると、
相手はぐっとハードルが
下がりますので、
是非、作ってみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。