成果保証して!と言われたときの切り返し方

2023.12.04


成果保証して!と言われたときの切り返し方

本日は、成果保証・
成功報酬について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

講座をやっている中で
受講生からの質問で
よくあるのが、

「成果保証にして
 と言われた場合、
 どうしたら
 いいですか?」

というのがあります。

受け入れるか?
断るか?

は自由ですが、
その前提(理由)を
明確にしていなと、
トラブル・クレーム
になったり不信感を
持たれたりします。

私が思う前提ですが、
そもそも、成功報酬
にしていいサービスと、
してはいけないサービス
があります。

成功報酬にしていい
サービスは、

補助金
助成金(本当はダメですが・・)
人材紹介
集客代行
などがあります。

逆にしてはしては
ダメなサービスは、

採用コンサル、
営業コンサル、
集客コンサル
などです。

違いって分かりますか?

集客代行はOKで
集客コンサルはダメです。

違いは何かというと、
行動主体にあります。

例えば、
集客代行はこちら(提供側)
が主に動きます。

でも、
集客コンサルの場合、
仕組みを作ってあげて
相手に動いてもある
ケースがほとんどです。

なので、行動主体は
相手です。

私が提供するコンサル
サービスは、
採用でもなんでも
行動主体は相手に
あります。

この場合、成果報酬
にしてはダメです。

なぜなら、
相手が動かないと、
成果がでないから。

要は、
私の方でコントロール
できないのに保証するのは
絶対に揉めるからです。

なので、私が
成果報酬をする場合は、
行動主体がどちらに
あるのかを見ます。

この割合が微妙な感じで
空いても多少行動する
ことがあるなら、

成果報酬割合を減らして
着手金をもらうなど
した方がいいです。

なので、100%
成果報酬をする場合、
こちらしかほぼ動かない
場合です。

なので、お客さんから
採用コンサルにおいて

採用できたら費用発生
という成果報酬にしてよ

と言われた場合、

かしこまりました!

それは、人材紹介と
同じなので、
年収の3割ください

と切り返せば良いです。

営業コンサルや
経営コンサルで、

売上が上がったうちの
何%という形の成果報酬
にしてください

と言われたら、

では、会社の経営権
(決済権)や
営業マンを何人か
貸してください

と切り返してみてください。

ちなみに、
成果報酬を断る切り返し
のパターンとして多いのが、

御社でできるようになる
仕組みを提供してからです

というのがあります。

これで、相手が納得しない
場合は、

行動の主体が
どっちかによって
我々は成果報酬に
するかどうか決めてます。

と言ってみてください。
 

ご参考になれば、幸いです。

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