「検討します」になんて返す?
「検討します」になんて返す?
商談をしていると、
お客さんから
「検討します」
と言われるケースって
ありますよね?
この時に
どう対応するか
悩むことってないですか?
断り文句なのか、
それとも本当に
検討するのか・・
そんなモヤモヤが
残りますよね?
社長に営業を
しているのだから、
その場でやるかどうか
決めて欲しいのが
本音ですよね。
「検討します」
への効果的な返答
については私も
「これが完璧だ!」
というものは
持っていません。
ですが、必ず
聞いていることが
あります。
それは、
「いつまでに
検討頂けますか?」
ということです。
例えば、相手が
「今週中には決めます」
と言われたら、
必ず来週の頭には
連絡をするように
しています。
その場で決めてもらう
ように誘導するのは
なかなか難しいですが、
相手を追いかけることは
簡単にできます。
実は、これを
やっている士業は
本当に少ないです。
「検討します」と言われて、
相手から連絡を待っている人
が本当に多い。
相手から連絡を
待っていても
ほぼ連絡はこない
と思ってください。
必ずこちらから
連絡をすることです。
その上で、
私が「検討します」と
言われたときに
聞いていることを
お伝えします。
1つ目が、
検討事項を確認すること
です。
例えば、助成金の
話をした際に、
「検討します」
と言われたとします。
その場合、
「やっぱり、手数料
が気になりますか?
それとも、
思ったよりもらえる
金額が少なそうですか?」
と、
相手が何を検討するのか?
を確認するようにしています。
これをすることで、
事前の対処ができます。
例えば、こちらに払う
手数料に引っかかっている
場合、
これは、
「顧問の社労士なら、もっと
安くやってくれるんじゃない?」
と思っていることが
多いです。
ですので、商談で
「この助成金が
顧問の先生が
できるかどうか聞いて
みてください。
マニアックな
助成金なので、
多分、やらないと
言うと思いますよ」
というようにしています。
そうすることで、
相手が検討しやすく
しています。
ただ、助成金の場合、
「そもそも、これくらいなら
受け取らなくていいかな」
と思っている社長も
います。
めんどくさそうだし、
今、忙しいし・・
など、理由は様々です。
この場合は、
どうすればいいでしょうか?
ちょっと時間が
かかりますが、
助成金を貰わない
デメリットを理解してもらう
しかありません。
例えば、
「今回はこれだけ
だけだと、助成金は
毎年出てきます。
私のお客さんの中には、
3年で300万近く受け取って
いる企業もあります」
「高い確率でもらえる
300万を見過ごすのって
もったいないと思いませんか?」
などのトークをしていきます。
さらに続けて、
「助成金をもらうためには、
都度情報提供してくれる
パートナーが必要です。
うちなら、それができますよ」
と伝えて他との差別化をします。
このように
「検討します」
と言われても、
ただでは起きない
気持ちが大事です。
ご参考になれば幸いです。