価格はいつ提示する?
価格はいつ提示する?
今日は価格提示の
タイミングについて
お伝えいたします。
あなたは、
価格をいつ提示
していますか?
あなたの商品・サービスの
内容を伝えた流れで
そのまま価格を提示していませんか?
もし、あなたが
これをやってしまって
いるなら、
非常にもったいない!
です。
価格提示の基本ルールは、
お客さんから
「いくらぐらいで
やってくれるの?」
と、提示を求められた
タイミングがベストです。
なぜなら、お客さんが
価格を気にするタイミングは、
あなたのサービス内容を
理解して、その良さを
ある程度分かってから
だからです。
つまり、お客さんから
「で、いくらなの?」
と言われたということは、
ある程度あなたのサービス
内容を理解したということです。
なので、
このタイミングがベストです。
もし、お客さんが
サービス内容を理解する前に
価格を提示してしまったら
どうなるでしょうか?
ほとんどの場合、
価格ばかり気になって
しまいます。
「よく分からんが、
こんなに費用がかかるのか」
と思われてしまいます。
この後に、どれだけ
サービスの良さを
プレゼンしても響きません。
ただ・・
お客さんから
「で、いくらなの?」
と言われて
価格提示をする時も
注意点があります。
それは、
本当にサービスの必要性を
理解しているのか?
ということです。
例えば、助成金の場合。
お客さんが受給できそうな
助成金を調べて
「合計でこれだけの
金額がもらえそうです」
とプレゼンしたとします。
お客さんは、それ以上
聞くことがないので、
「で、オタクに頼むと
いくらなの?」
と聞いてきますよね?
ここで大事なのは、
お客さんがあなたに頼む
必要性を理解しているか
どうかです。
つまり、
・自社でやった場合
どれだけ手間がかかるのか?
・助成金に詳しくない顧問社労士
に任せた時のリスク
・助成金に詳しい私に頼むことの
本当のベネフィット
などをちゃんと理解しているか?
どうかを確認する必要があります。
じゃあ、どうやって確認をするのか?
例えば、こんな感じです。
もらえる金額を提示した際に、
「これだけ可能性がありますが、
社長はやってみたいですか?」
と社長の意思を確認します。
そして、
「やってみたい」
と答えたら、次は
自社、もしくは顧問社労士
でやろうと思っているのかを
探ります。
ここはジャブとして
「顧問社労士から
これだけの提案を
されたことがありますか?」
と聞いてもいいですね。
大抵は、
「ないですよ」
というと思います。
そうなれば、
助成金に詳しくない
社労士に頼むとどうなるのかを
説明すればOKです。
そして、最後に
「もし、私に頼んでもらえれば、
今は使えないけど、環境が
変わった時に使える助成金が
出てきたら、ご提案ができますよ」
「もちろん、顧問を切り替えなくても
OKですよ」
とすれば良いです。
このように、
商談の流れで1つ1つ
確認をしていくことが
大事です。
あなたのサービスが
破壊的な安さでもない限り
価格提示は戦略的にやる
必要があります。
ご参考になれば幸いです。