顧問先に話すネタがないだと?(怒)
顧問先に話すネタがないだと?(怒)
本日は、
「顧問先に話すネタ」
についてお話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
「何話したらええん・・」
これは、前職の若い頃、
お客さん先に訪問する
たびに思っていたことです。
前職では、1社あたりの
受注金額が高い為、1社につき
何回も訪問をして関係性を構築
しないといけませんでした。
しかし、いつも悩んでいたのが、
話すネタがない・・
ということです。
このことを、先輩に相談すると、
「話すネタがない?
お前はアホか!」
と言われました。
その先輩曰く、
「話すネタがないのは、
お前の情報収集が
足りないからや!」
ということです。
自慢ではありませんが、
私は新人の頃から、
・採用活動
・営業
・マーケティング
・心理学
などの情報はよく集めて
いました。
なので、情報収集が
足りないとは、少しも
思っていませんでした。
ですが、、
確かに圧倒的に足りない
情報が1つありました。
それは、
お客さん先の情報
です。
自分たちの仕事や業界のことは
よく知っていましたが、お客さん先
のことは勉強不足でした。
それ以降、製薬メーカーの
お客さんが多かったため、
・製薬業界の専門雑誌
・MRの仕事内容
・薬の特許切れ
など、お客さんが収集している
情報を集めることに専念しました。
最終的には、かなりマニアックな
ことまで知っている状態になりました。
このような情報をお客さん先で
話すと、共通言語ができます。
そうすると、
「この人、よく知っていて、
製薬業界の専門家だな〜」
と思われ、他社との差別化が
できました。
結果的に、それらの情報や
信用を元に、多くの製薬メーカー
をお客さんにすることができました。
我々、士業の場合はどうでしょう?
士業の方は、インプット(勉強)
はよくやっていると思います。
ですが、多くが自分たちの
業界の情報ばかりだと思います。
例えば、労務関連や税法関連など。
これはこれで、
非常に重要なことです。
ですが、
顧問先で話すネタがないと
思っているのであれば、
もしかしたら、顧問先の情報
が足りないかもしれません。
よく、マーケティングでは、
・Company(自社)
・Competitor(競合)
・Customer(顧客)
の頭文字を取った
3Cと、市場・外部環境
を調べましょうと言われます。
顧問の先の業界や顧問先の
競合のことを調べると、話す
ネタが広がります。
そして、もう一つ、
以前のメルマガでも
お伝えした脳力開発の
・電源
・OS
・データ
の視点からも情報収集
すべきものが見えてきます。
ここでいう電源は、
例えば、
・健康
・モチベーション
・タイムマネジメント
などに当たります。
中小企業の社長は
とにかく忙しいです。
「本当は健康について知りたい!
でも時間がない、、、」
という方が多いと思います。
そんな時に、あなたから
これらの情報を得らえると、
ありがたく思うのではないでしょうか?
これらの情報を得ることに
より、バラエティに富むので
話すネタに困らなくなります。
そして、あなたのことを幅がある人
だと認識してもらえるようになります。
もし、あなたが話すネタに
困っているのであれば、
お客さん先の情報や電源に
当たる情報を日々収集して
みてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。