しゃべり(トーク)を磨く!その4「私がやった3つの磨き方」
しゃべり(トーク)を磨く!その4「私がやった3つの磨き方」
本日は、トークを磨くの
最終版です。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
前回、前々回では、
売れている人やできる人
のトークには共通点が
3つありますよ
という話をしました。
1.マインドセット
2.前振りと質問のパターン
3.とっさの切り返しがうまい
ですね。
じゃあどうやって、
これらを身に付ける、磨くか?
について本日はお話致します。
私自身が実践していること
についてお話をしたいと思います。
まず、3の切返しってすごく
大事だなと思ってるんですよね。
私は関西人なので、
常に商談でも笑いを
入れたいんですよね。
笑いを入れるって
すごく余裕がある人って
相手に思わせることができます。
なので、私が切返しなどを
参考にしているのが、お笑い番組
や芸人のトーク番組です。
ベタですけどもすべらない話の
ようなトークだけのものや、
バラエティ番組ではひな壇とかでの
芸人のトラブルの切り返しとか。
とっさの切り返し方は
すごく勉強になります。
ダウンタウンの松本さんとか、
千原兄弟のジュニアとか、
バカリズムとか。
こういう人は、とっさの
切り返しがすごくうまいな
と思っています。
これは好き嫌いあって
お笑い興味ないという
人もいると思うので、
別の方法も(笑)
私がよくやっているのが、
「あえて逆を言う」
ということです。
これは、
3つの共通点のどれかを、
ではなくトーク力全体を磨く
方法かな。と個人的には
思っています。
例えば、
明らかに答えはAなのに、
「それってBじゃないですか?」
とか、
「逆にいうとBじゃない?」
とかですね。
いきなり商談でやると、
取り返しの付かない事
になるので、プライベートの時や
ビジネスパートナーと
話している時に試しています。
逆のことを言うので、相手は
「え?」
となります。
そこで、
無理やり理由をこじつける
などします。
そうすると、
とっさの話の組み立てや
前振り質問などのパターン化
等が鍛えられます。
あえて逆を言うことで
取り返しのつかない状況に
自分を追い込んで、
なんとか補わなきゃ!
と思って絞り出す
という追い込みを
よくやっていました。
そうすると、話のパターンが
広がったりします。
例えば商談なんかでも
「法的には明らかにこれ
Aじゃないとダメなものを
あえてBで考えてみましょうか?」
という感じです。
こういう話ができる士業と
法的にはAだからA!
それ以外はダメ!
という士業では社長として
どっちが面白いですか?
という話です。
私はやっぱり両面思考
じゃないですが、
「Aじゃないとダメなのは、
分かりますが、あえて
グレーゾンのBで考えて
みましょうか?」
と、Bが実現しないとしても
あえて、教えてあげるのが
いいかなと思っています。
そして、実践している
3つ目がベタですけど
ストーリーテリングメソッド
ってやつです。
物語を学ぶということです。
これは、こちらから準備して
話すというパターンです。
ストーリーテリングメソッドとは、
もともとはハリウッド映画のように
主人公が順風満帆なところから
トラブルとか事故で人生ドン底に
突き落とされ、そして、後に
這い上がるというものです。
這い上がって目標を達成する
ということが人を感動させて、
行動を促進するというものですね。
これをトークに入れましょう
と、よく言われています。
このパターンを覚えておくと
何かしらのトークの時にも
自然と使えたりします。
購買にも繋げられますし、
トラブル対応でも
「あ、オタクも大変だったね」
と言われるかもしれません。
以上、
私がトークを磨くために
やっているのが、
・お笑い番組を見る
・あえて逆を言って自分を追い込む
・ストーリーテリングメソッドを学ぶ
といことです。
ご参考になれば、幸いです。