ツールを変えれば印象も変わる
ツールを変えれば印象も変わる
本日は、ツールを変えれば、
印象も変わるについて
お話をしたいと思います。
先日、ある方の講演を聞きに
行ったのですが、まーー!
むちゃくちゃ眠かったです笑
内容的には非常に勉強になる内容で
良かったのですが、その方の話し方が、
非常にゆっくり・・・
緩急もなく・・・
さらに余談が多い・・・
前職からいろんな方の話を聞いて
いましたので、耐性あるのですが
今回は我慢ができませんでした。
周りを見ても、ウトウトする人が
ちらほら見受けられました。
そこで、どうしてここまで眠くなって
しまうのか?
この講師の方を観察
してみました。
すると、スクリーンに投影して
いるスライドの数が異常に
少ないことに気づきました。
スライドが少ないと、聴衆は
スピーカーの方を見ます。
このスピーカーの方は、動きや
身振り手振りもないので、大した
変化もなく、視覚は刺激されません。
結果、聴覚だけが刺激される
ことになります。
さらに、この方の話し方は非常に
ゆっくりと穏やです。
ある意味、子守歌状態で眠くなる
のは必須・・・
できるだけ聴衆を飽きさせない
ように声のトーンや緩急、
動き、身振り手振りは必須です。
正直、話し方や話すスピード
などは人それぞれです。
それを変えるのは、かなり意識した
上で、相当な練習が必要です。
ではゆっくりと、同じトーンで話す人は
人を惹きつける講演ができないのか?
ということではありません。
もし、私がこの方にアドバイスを
するとすれば、もっとスライド数を
多くしましょう!と言います。
伝えたいことや1フレーズ等
を全てスライドに落とし込みます。
スライド数は多くなりますが、
問題ありません。
そして、テンポよくスライドを
切り替えながらプレゼンをします。
すると、ゆっくりと同じトーンで話す
方でも、スライドに変化があるので、
視覚も刺激されるので、聴衆は飽き
なくなります。
人前で話すことを上手になろうと
考える方の多くが、話し方を変えよう
します。
しかし、話し方は個性です。
なかなかすぐには変えれません。
であるならば、その個性を活かす
為に、ツールを活用するのもアリです。
今回だとスライドです。
ご参考になれば幸いです。