人前で喋れるようになる為のコツ~慣れてきたら
人前で喋れるようになる為のコツ~慣れてきたら
前回は、私が実施した人前で
喋る際に緊張しないようにした
工夫の最後をご紹介しました。
今回は、ちょっと慣れたきた頃に、
効果も意識してやったことを
いくつかご紹介します。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
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前回は、人前で緊張しないで
喋る為の工夫の最後をご紹介しました。
6.スライド形式にする
7.セリフもパワポにする
8.脈拍を安定させる
どれもちょっとしたことですね・・。
中には、小細工的なことも。
しかし、これだけでもかなり
やりやすくなりました。
今回は、ちょっと慣れたきた頃に、
効果も意識してやったことを
いくつかご紹介します。
1.ワークを入れる
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自己紹介タイム以外にも、
例えば、前回ご紹介した
ミラクルナインドット等の
ちょっとしたワークを実施します。
セミナー中にワークを挟むと場
が和むだけでなく、こちらが伝えたい
ことが伝わりやすくなったりします。
講師と参加者との距離も縮まります
ので、信頼関係構築にも効果的です。
前職では、このちょっとしたワーク
シートが100種類ぐらいありました。
著作権などありますので、本や他社
のを使用する際には、ご注意ください。
もし、コンテンツがない場合は、
クイズにするだけでもいいです。
クイズを出して、参加者同士で
話し合う時間を設けると双方向
になり、場も和みます。
ちなみに、このワークは指示を
出したら、後は参加者同士で
進むので、まったく緊張しません。
2.穴埋め資料配布
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セミナーの配布資料ですが、
ところどころをカッコで
くくって、穴埋めにします。
答えは、スライドに表示をして
参加者には、記入してもらいます。
穴埋め箇所は、もちろん重要な
ことや覚えて欲しいことです。
研修向きではありますが、セミナー
でも活用できます。
参加者の眠気や忘却防止
効果があります。
3.掛け合い進行
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これは、講師2名で実施します。
スライドを挟んで講師2名が立ち
進行をしていきます。
スライドごとに、担当を決め
時には、両方が掛け合いの漫才
のように進めます。
かなり高度ですが、うまくいけば、
参加者は、どんどん引き込まれて
いきます。
このスタイルを初めて見たのは、
前職時代です。
ある外資系製薬メーカーの就活生向け
の会社説明会を見学した時に、採用
担当者2名がやっていました。
すごい早口で掛け合いをしていました。
200人ぐらいの参加学生はどんどん
引き込まれてました。
これは、凄い!としか言えませんでした。
この会社、知名度は低いのですが、
業界内では断トツに人気がありました。
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以上、私が実施してきた
人前で緊張せずに&効果的に喋れる
ように工夫してきたことです。
最後の掛け合いスタイルは、
ここ最近になって実施しています。
ご参考になれば、幸いです。