セミナーから面談への移行率アップの秘訣とは？

セミナーから面談への移行率アップの秘訣とは？

本日は、
セミナー後の無料相談や面談
への移行率アップの秘訣に
ついてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

よく士業の方から

「セミナーからの
　無料相談や面談への
　移行率が悪い」

と相談をされます。

セミナー後の面談移行率
アップをする為には、
まずは参加者のセミナー終了時
の心理を考えなといけません。

うまくいかない時の
参加者心理の多くが

「勉強になりました。
　あとは自分でやってみます」

というケースです。

逆に、うまくいく時は、

「うちの会社ならどうなの？
　細かく相談させてよ」

という場合があります。

後者にならないと
移行率はアップしません。

この差はセミナーの何が
原因なのでしょうか？

プレゼン力？
情報量？

いいえ、違います。
セミナーの構成です。

具体的には、
何を伝えるか？です。

では、
移行率を上げるために
何を話したらいいのか？

一般的なセミナー構成
を交えて解説していきます。

まずはざっくりとした
セミナーの構成。

１．
セミナーの前半に、
法改正や新しい制度などの
説明をします。

例えば、
パワハラやインボイス
の改正ポイントなどを
説明します。

そして、次に、

２．
今のままだと
こういうリスクが
ありますよ。

例えば、就業規則を修正
しないと訴えられますよ。

といった感じです。

そして、最後に

３．
こういう法改正があるので
こういうリスクがあるので
こうやらないといけない
という解決策を提示します。

で、ですね。３．の
解決策の提示が悩ましいと
いう相談が多いですね。

具体的には、

解決策を“どこまで”
見せたらいいのか？
で悩んでいる方多いです。

全く見せないのは、
「信頼関係が構築できない」
ので、移行率は低くなります。

逆に全部見せると、
「自分でやります」
になり、結果同じく移行率
は低くなります。

なので、
どれくらい見せたらいいのか？

という相談を受けます。

よくある解決策の一つは、

例えば、解決策が5個ある
とすると、その内の１つだけ
見せて残りは無料相談とか
有料です。

というパターンです。

これはこれで有効です。

ただ、１個しか解決策が
無い場合は使えません。

また、見せ方次第では、
出し惜しみをする人と見られて
信頼関係が構築できない
ケースもあります。

で、弊社はどうしているのか？

セミナーのテーマにも
よりますがほとんどが
解決策を100％見せています。

100％見せることで参加者との
信頼関係が構築できます。

でも、ここで終わると、
「自分でやります」
になってしまいます。

「うちの会社の場合どうなの？」
「ちょっと相談したいな」

と思わせないといけません。

なので、100％見せた後に
更に先があります。
 

ご参考になれば、幸いです。