劇的にプレゼン力を上げる考え方とは?
劇的にプレゼン力を上げる考え方とは?
本日は、
プレゼン力について
話をしたいとと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
以前のメルマガでも
取り上げましたが、
最近、我々がサポート
している士業の中で
セミナーをやっている人
が増えてきました。
ということで、本日は
プレゼン力について話を
したいと思います。
本日の内容は過去に
何回かお話をしています。
ただ、非常に重要かつ
私自身今日話す内容の
おかげで、劇的にプレゼン力
がアップしましたので、
ぜひご参考に!
プレゼンのやり方について
教えているコンサルや書籍
はいっぱいありますが、
私が大事にしているのは
マインドです。
元々は、16年ぐらい前に
ある有名な放送作家の
研修を受けて、
それからずっと
心掛けていることです。
それは、
プレゼンのゴールを
どこに置いているのか?
を意識すること
ということです。
どういうことか?
その放送作家が仰っていた
例え話があります。
その方いわく、
一流、二流、三流の
アナウンサーの違いの
1つとして、どこにゴール
を置いて話すか?がある。
三流はニュースの原稿を
視聴者に「理解」してもらおう
と思って原稿を読んでいます。
ゴールが「理解」です。
二流は視聴者にニュースの
内容を「納得」してもらおう
と思って読んでいます。
ゴールは理解の先の
「納得」です。
そして、一流は視聴者の方に
何かしらの「行動」をとらせる
ことをゴールにしています。
例えば、災害のニュースを
伝えるなら、視聴者が
・ボランティアに行こう
・寄付をしよう
と感情を刺激して行動まで
促進することをゴールに
原稿を読んでいるそうです。
私はこの話を聞いて
「なるほど」と思いました。
以前の私はセミナーや商談
のプレゼンの際には、
スライドに書いている内容を
理解や納得してもらうことを
ゴールにしていました。
でも、放送作家の話を聞いて、
最終ゴールは理解や納得では
ダメだと思いました。
なので以降セミナーの終了後に
参加者の心境として
「うちの会社は大丈夫かな?
相談させてください!」
と思わせ次のステップへの
行動をとらせることをゴールに
プレゼンをするように心がけました。
とはいえですね。
1時間のセミナー全てで
「行動させる」をゴールに
プレゼンをするとしんどいです。
なぜなら、「行動」をゴール
にしたプレゼンは感情をこめて、
かつ声の抑揚・強弱を付け、
時にはオーバーなジェスチャー
をしないといけないからです。
なので、各スライドごとに、
ゴールを分けています。
例えば、前半のスライドは、
理解だけでいいので、
さらっと話すか。
中盤のスライドは納得
させたいので、他社事例
とか交えてしゃべるか。
という感じでスライドごとに
ゴールを変えることで、
プレゼンにメリハリが付きます。
また、最終ゴールの「行動」
のプレゼンがより際立ちます。
これ意識するだけでスライドや
企画書の作成も変わってくると
思います。
手を抜いていいページと
感情を揺さぶるページとか
そういう視点で作成をすると思います。
ぜひ、
どこをゴールにするのか?
を意識してみてください。
ご参考になれば、幸いです。