説明の仕方について~その2

2015.09.14


説明をする時にゴールをどこに置いていますか?どこに置くかで大きく結果が変わります

説明の仕方について~その2

 

前回は、「説明の仕方」について
お話をしました。
 

その中で、説明の仕方には
5パターンあると言いました。
 

その5パターンの詳細をお話し
する前に重要な質問をします。
 

それは、
 

あなたは、説明の「ゴール」を
どこに置いていますか?
 

これは、ある有名な放送作家の
研修で実際に質問されたことです。
 

その放送作家がお話した例え話
が非常に分かりやすいのでご紹介
します。
 

==
普通のアナウンサーはニュースの
原稿を読むとき、内容を視聴者に
理解してもらおうと思っている。
 

だから、印象にも残らない。
一流のアナウンサーは、ニュースの
原稿を読むとき、視聴者がニュースを
聞いて、どんな感情や行動を取って
欲しいかを考えて読んでいる。
 

だから、印象に残り売れている。

これは、説明のゴール(目標)を下記
1~3のどこ置いているか。で全然違う。
 

【1】理解させる
   ↓
【2】納得させる
   ↓
【3】行動させる
 

==
 

いかがですか?
 

私は、この話を聞いた時、
まさに目から鱗でした。
 

今まで、説明する際に、特に
ゴールは設定していませんでした。
 

強いて言うなら、
「理解してもらう」でした。
 

結果は、参加者アンケートでは、
「勉強になった」と回答されるが
その後、何もない・・・。
 

説明のゴールをもっと先の
「納得」や「行動」にしていれ
ば、結果も変わっていただろうな。
っと猛反省しました。
 

あなたは、いかがですか?
前段が長くなってしまいました。
 

5パターンの詳細については、次回
にお話しします。
 

参考になれば、幸いです。

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