説明の仕方について~その2
説明の仕方について~その2
前回は、「説明の仕方」について
お話をしました。
その中で、説明の仕方には
5パターンあると言いました。
その5パターンの詳細をお話し
する前に重要な質問をします。
それは、
あなたは、説明の「ゴール」を
どこに置いていますか?
これは、ある有名な放送作家の
研修で実際に質問されたことです。
その放送作家がお話した例え話
が非常に分かりやすいのでご紹介
します。
==
普通のアナウンサーはニュースの
原稿を読むとき、内容を視聴者に
理解してもらおうと思っている。
だから、印象にも残らない。
一流のアナウンサーは、ニュースの
原稿を読むとき、視聴者がニュースを
聞いて、どんな感情や行動を取って
欲しいかを考えて読んでいる。
だから、印象に残り売れている。
これは、説明のゴール(目標)を下記
1~3のどこ置いているか。で全然違う。
【1】理解させる
↓
【2】納得させる
↓
【3】行動させる
==
いかがですか?
私は、この話を聞いた時、
まさに目から鱗でした。
今まで、説明する際に、特に
ゴールは設定していませんでした。
強いて言うなら、
「理解してもらう」でした。
結果は、参加者アンケートでは、
「勉強になった」と回答されるが
その後、何もない・・・。
説明のゴールをもっと先の
「納得」や「行動」にしていれ
ば、結果も変わっていただろうな。
っと猛反省しました。
あなたは、いかがですか?
前段が長くなってしまいました。
5パターンの詳細については、次回
にお話しします。
参考になれば、幸いです。