売り込み臭を出さずに売るには
売り込み臭を出さずに売るには
突然ですが、質問です。
商品・サービスは、
「便利だから」
「役に立つから」
「快適だから」
売れると思いますか?
実は、これ半分正解
なんですね!
「便利だから」
「役に立つから」
「快適だから」
だけで、売れるわけ
ではありません。
ではなぜ売れるのか?
それは、
便利そうだから
^^^^
役に立ちそうだから
^^^^^
快適そうだから
^^^^
売れています。
人が初めに商品や
サービスを使うのは
その人の頭の中です。
頭の中で使ってみて
良さそうだと思ったら
買います。
「なんだ、そんなことか〜」
と思うかもしれません。
もちろん、リピートは
役に立つから、便利だからですが・・・
ですが、この、
「〇〇そうだから買う」
というのはむちゃくちゃ
重要だということを
言いたいのです。
なぜなら、これを忘れちゃうと、
売り込みになってしまうからです。
便利です!
役に立ちます!
快適です!
って完全に売り込みですよね?
人は売り込まれるのが嫌いです。
逆に、売り込むのも嫌ですよね。
ですが、「〇〇そう」を意識すると、
・肉屋が本気で選んだ
豚肉で作ったポークカツ
・掃除の後にそのまま流せる
トイレクリーナー
といった表現になり、
売り込み感がなくセールスできます。
こういう表現だと、頭の中で
・美味しそう!
・便利そう!
と相手は思います。
そうすると思わず手に
取ってしまい、買う確率
がグンと上がります。
この「〇〇そう」だと思わせる
ポイントの1つが
「相手目線で伝える」
ということです。
士業の場合ですと、
・助成金の申請代行できます!
・決算作業できます
・労務管理のスペシャリスト
などというと、自分目線の
提案になり、売り込み臭が
プンプンです。
例えば、
助成金で相手目線だと、
・貰えるお金は貰いたい
・損をしたくない
・助成金を活用して
社内環境を整えたい
という思いがあります。
その思いを汲み取り、
相手目線で書くと、
・国から貰えるはずのお金
見過ごしていませんか?
あなたの会社が損をしない
お手伝いをします
・実質負担0円で
社内環境を整え、
働きやすい職場を作る
お手伝いができます
となります。
これだと、相手目線に
なり、かつ契約する前から
・自分の問題を解決
してくれそう
と思ってもらえます。
このように
「〇〇そうだと思わせる」
と売り込み感なく、
提案をすることができます。
実はこれ、
ホイラーの法則と言って、
20世紀半ばに活躍した
伝説的営業マンのホイラー
さんが見つけた法則です。
いわゆる、
「肉を売るな!
シズルを売れ!」
というやつです。
もしあなたが、
売り込みをしたくない!
と思っているのであれば、
ホイラーの法則を参考に
してみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。