説明の仕方について
説明の仕方について
本日は「説明の仕方」
についてお話しします。
説明をするシーンは商談や、研修時
が一般的です。が、それ以外にも
HP、メール文面、セミナー告知
等こちらから一方的に伝える時でも
「何かしらの説明をする」ことが
あると思います。
あなたは、その時に説明の仕方に
ついてどんな意識をしていますか?
よく言われるのが、
「(専門的)難しく」説明するのは、
良くない。
「分かりやすく」説明するのが良い。
です。
特に士業の方は、専門知識をお持ち
なので、どうしても自然と専門用語
が出てしまいます。
自分では常識と思っていても相手は
分からないことがあります。
なので、分かりやすく説明するのが
大事ということです。
余談ですが、
元CAの方に聞きましたが、機内で
乗客に説明するときは、相手を
赤ちゃんと思って説明しなさい。
と教えられているようです。
話を戻して、具体的なやり方は、
・例え話をする
・図を使う
・ゆっくりと話す
などがあります。
しかし、本当に「分かりやすく」
が説明の仕方としてベストでしょうか?
私は、こんな経験をしました。
ある中小企業の社長に年金制度に
ついて、説明する機会がありました。
私は、図を書きながら、ゆっくりと
「分かりやすく」を意識して説明を
しました。
すると相手の反応が薄い・・・。
更に、ゆっくりと丁寧に話すと。
相手は、別の資料を見ている・・。
そして、相手が急に
「それは知ってる。で、どうなるの?」
ということが、ありました・・・。
あえて、「分かりやすく」
説明をしましたが、相手は知っている
ので、もっと専門的なことを聞きた
かったようです。
んー。よくありますね。
そこで、あなたは、
「相手に合わせて」説明の仕方を
変えれば、いいのでは?と思い
ませんでしたか?
しかし、説明だけで終るのではなく
その先の目標達成(受注・満足度・権威)
をする為には、他にも「説明の仕方」
があります。
私の経験則ですが、
全部で5パターンあります。
うち3つはすでに出ました。
・分かりやすく
・難しく
・相手に合わせて
長くなりましたので、次回以降に
上記3つも含めてより詳しく
お話しします。
ご参考になれば、幸いです。