紹介されやすいサービスを作るには
紹介されやすいサービスを作るには
本日は、紹介されやすい
サービス作成について
お話をしたいと思います。
士業にとって「紹介」は
最もメジャーな顧客獲得の
方法ですよね。
しかし、一方でこちら側では
コントロールがしにくいので、
頼り過ぎるのもよくありません。
ただ、うまく活用できるように
なれば、顧客獲得が楽になります。
実際、当社でも紹介からの
新規客の獲得も年間で
数十件あります。
紹介をうまく活用するためには、
「紹介されやすいサービス」
を作る必要があります。
何も1から新サービスを
作る必要はありません。
今あるサービスの見せ方を
変えて紹介されやすいように
することもできます。
では、
紹介されやすいサービス
とはどんなサービスか?
ポイントは3つです。
1.信用できる
2.リスクがほぼない
3.独自性がある
です。
まず、
信用できることが大前提です。
いくらメリットがある話でも
「なんか怪しいなー」
となれば、紹介する側に
なったとしてもなかなか紹介
しづらいですよね。
信用してもらうには、
・サービス提供者が安心できる
→経歴や開業歴など
・サービスの実績がある
→何社に導入されているなど
・お客さんの実績具体例がある
→A社は〇〇万円の助成金
を獲得など
この辺をアピールすることが
大事です。
そして、2つ目。
2.リスクがほぼない
もすごく大事。
例えば、着手金があるよりも
無い方が紹介しやすいですよね。
もし、着手金があるなど
多少のリスクがある場合は、
どうすればよいか?
次の3つ目
3.独自性がある
の必要があります。
この独自性こそが
紹介されやすいサービスの
最も大事なところです。
紹介で難しいのは、
「紹介者が相手に話を
してくれるかどうか?」
という所がコントロール
できないことです。
ですので、こちらとしては、
思わず人に話したくなるような
サービスにする必要がある訳です。
その一つが独自性です。
例えば、以前一緒に講座の
プロモーションをしました
山崎さんの例です。
「ハローワークの求人票の書き方」
などは思わず人に話したくなる
ような独自性があります。
そもそも、ハローワークで
良い人材が採用できない
と思っている社長が
ほとんどです。
その中で、
「ハローワークで良い人材
を採用するための
求人票の書き方がある」
という話です。
独自性の中には、魅力的な
ベネフィットが必要です。
ハローワークで人が採れれば
コストゼロなので、ベネフィットが
ありますよね?
このように独自性と
ベネフィットがあるサービスは
かなり紹介されやすいです。
1.信用できる
2.リスクがほぼない
3.独自性がある
上記3つが紹介されやすい
サービスのポイントです。
「でもな・・・
うちは特別なサービスはないから
“私自身”が紹介される機会を
増やしたいんだよね。」
つまり、
「いい社労士、税理士
知っているから紹介するよ」
という感じです。
このケースで紹介を増やすには
お客さんに実績を出してもらう
ことが大事です。
例えば、一番分かりやすいのが、
助成金や補助金です。
●●万円支給されたという明確な
数字を出すことができれば
紹介されやすいです。
ですので、
「紹介を増やす」という営業戦略
で「助成金、補助金」などを扱う
のは、賢いかなと思います。
ご参考になれば幸いです。