値引きと無料提供
値引きと無料提供
本日は、値引きと無料提供
について、お話を致します。
士業にとって真剣に
向き合わなければ
ならないことが2つあると
思っています。
それは、
・値引き
と
・無料
です。
この2つはうまく使えば、
お客さんに選ばれるだけでなく、
マーケティングを成功させる
重要な要素となります。
ですが、下手に使えば、
あなたの利益を潰して
貧乏暇なしの状態にする
ものです。
士業としては、
どんな時に値引きをするのか?
どんなものなら無料で提供するのか?
この基準をしっかりと
持っておく必要があります。
今日はそのヒントとなる
ことをお伝えしたいと思います。
まず、
どんな時に値引きをするのか?
ですが、この基本方針は、
値引きはしない
ということです。
ですが、
「値引きしないと売れない」
という現実もある
と思います。
ですので、値引きする際には、
その見返りがちゃんと期待できる
時に限るとしておくといいです。
例えば、
・最低でも2社は紹介してくれる
(ただし受注は条件ではない)
・年間の顧問料を先に払ってくれる
・他のサービスも購入してくれる
などが考えられます。
これだと、集客面でも
キャッシュ面でも見返りが
期待できます。
このようにあなたが期待する
見返りがある場合は値引きする
という基準を持つことが大事です。
次に、
どんなものなら
無料で提供するのか?
です。
基本的に無料で
提供するのは
情報
です。
情報の中でも
どのような情報を提供
するのかが大事です。
無料で提供すべき情報は、
お客さんが抱えている
問題の解決につながる
ポイントに気づき、
あなたのサービスを
受けてみようかなと
思える情報です。
例えば、
採用支援サービスなら、
求人票に何を
書けばいいのか?
何を書いてはいけないのか?
それはなぜか?
などの情報です。
お客さんは
この情報を得ることで、
「そうか!だからうちに
応募が来ないのか!」
と気づきます。
そして、何をすれば
採用できるようになるのか
明確になります。
そうすると、お客さんは、
・あなたに頼むか
・自分でやるか
のどっちかを選択します。
自分でやる人は
何を言っても自分でやります。
また、自分でやれると思っている
人から仕事をもらうと結構面倒
なことになります。
例えば、細かい要求や
クレームが多かったりします。
ですので、無料で情報を提供し、
自分でやれると思う人は
「どうぞやってください!」
の姿勢でいいです。
あなたに頼む人だけをお客さんに
することで質の良いお客さんと
付き合うことができます。
もちろん、士業の場合、
顧問先に対して無料で提供
すべき情報は他にもあります。
そのような情報は
積極的に提供すべきです。
ここでの話は、
既存客に別サービスを売る
時や見込み客に対して何を
無料で提供するのか
という話です。
士業にとって
「値引き」と「無料」は
重要なテーマだと思います。
ぜひ参考にして
あなたなりの基準を
持ってみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。