マーケティングと営業の違いとは?
マーケティングと営業の違いとは?
本日は、
マーケティングと営業の違い
についてお話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
今回は、ホワイトボードを使って
説明をしておりますので、動画
の方が分かりやすいです。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
マーケティング士業養成講座
の受講生から、
マーケティングと
セールスの違いが
いまいち分かりにくい
と質問を頂きました。
あなたはマーケティングと
セールスの違いを明確に
言えますか?
マーケティング活動は
いろんな人がいろんな
定義をしています。
一般的に言われているのが、
「売れる仕組み作り」
です。
ですが、これでは
いまいちピンときませんね。
私が一番しっくりくる
定義文が、
「見込み客を目の前に
連れてくる行為」
です。
そして、上記の定義文に
文言を付け加えることによって、
レベルが変わってきます。
見込み客を目の前に
連れてくる
これがレベル1だと
します。
このレベル1だと、
その後の商談では、
見込み客の見極めを
しないといけません。
本当に顧客になりえるか?
付き合いたい人か?
などいわゆるターゲット
かどうか?を見極めます。
そして、ターゲットだったら、
問題解決型の営業を展開して
クロージングへと持っていきます。
なぜ、見極めが必要かと言うと
ターゲット外の人も目の前に
連れてくる可能性があるからです。
見極めと問題解決営業を展開する
のは、かなり大変ですし、
レベルの高い商談力が
必要になります。
そこでマーケティング活動
をレベル2まで上げると
どうなるか。
定義文は、
“付き合いたい”見込み客
“だけ”を目の前に連れてくる
です。
これだと、商談での見極め
作業がなくなり先程より
楽になります。
ここでは問題解決型の
営業をすればいいだけ
になります。
ですが、
さらなる高みがあります・・・
レベル3のマーケティング
活動では、
付き合いたい見込み客が
“あなたのサービスが欲しい
という状態“
で目の前に連れてくる
という定義をします。
これって理想的だと
思いませんか?
もし、この状態の
マーケティング活動が
できれば、営業なんて
しなくてOKです。
ただ説明をするだけで
受注できます。
マーケティングは
セールスを不要にする。
と言われますが、
これはまさにレベル3の
状態を指します。
FAXDMもメルマガも動画も
紹介等も全てマーケティング
活動です。
それらをどのように
組み合わせて、
どのレベルまで
引き上げていくか?
を設計することが
重要になって来ます。
レベルが上がれば上がるほど、
難易度が高いです。
ですが、マーケティング
のレベルが上がれば、
営業のレベルは低くてもOKです。
新規顧客を開拓するには
マーケティングと
営業はどちらかが
必ず必要です。
専門知識や商品開発は
別物です。
これからの時代は、
既存顧客だけでは
先細りします。
AIやクラウド、他業界から
の参入等で顧客単価は下がって
いきますし、そもそも維持する
ことが難しくなります。
必ず新規開拓は
しないとけません。
その際に、あなたは、
マーケティング力で獲得するのか?
営業力で獲得するのか?
を考えないといけません。
もちろん、
両方レベルを上げるのが
いいですが、かなり大変です。
ぜひ考えてみてください。
マーケティング力を
高めたいのであれば、
マーケティング士業
養成講座をやっています。
次回の開催は未定ですが・・
営業力を高めたいので
あれば、11ステップで
解説しているので確認を
してみてください。
ご参考になれば、幸いです。