営業(商談)はヒヤリング(質問)が大事?

2015.02.01


営業(商談)ではヒヤリング(質問)が大事

 

営業(商談)はヒヤリング(質問)が大事?

一時期、「ヒヤリング力」「聞く力」等の
ビジネス書が流行りましたね。

営業や商談では、自分が話すのではなく、
相手の話を聴きましょう。
「傾聴」しましょう。

と、そこで、「質問」「ヒヤリング」が
大事だ!よし聞いて聞いて聞きまくるぞ!
と意気込んで、
見込み客にヒヤリングしまくります。

結果どうでしょう?
「君は尋問をしに来たのか?」
「なぜ、初対面の君に当社の情報を
言わないといけないんだ?」

と冷ややかなリアクションをされます・・。

これ、15年前の私の新入社員時代の話です。

今思えば、ごもっともなことです。
「お前誰やねん!」という状態の人に、
自社のことをあれやこれやと言う訳は
ないですよね。

当時は、ヒヤリング力なんて言葉は
特に流行っていませんでした。
が、社内では常に
「ヒヤリング!ヒヤリング!」
と言われていました。

では、「尋問」にならないために、
見込み客の何をヒヤリングすれば
いいのでしょうか?
前回の記事
「社会保険労務士は営業をするな!」
で「営業=悩みや問題を解決する」
と書きました。

そこで、問題を聴こう!

「商品は、見込み客の問題を解決する手段」

「見込み客が問題だと認識せずに、商品説明
をしてもそれは、売り込みである。」

「問題と認識する為に、
不安喚起をするのも1つの手」

・・などなど、ビジネス書で書いてあるし、
研修講師やコンサルタントも言っている!

問題を聴こう!となるんですが・・・。

では、この「問題」って何ですか?

辞書的な意味ではなく、ビジネスシーン
で定義される「問題」です。

それは、
「現状と理想(あるべき姿)とのGAP」
GAPがあるとそれを問題だと認識します。
問題とは

例えば、
「最近、無断欠席する社員が多いな」
とある社長が言ったとします。

あなたは、どのようにヒヤリングしますか?

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