あなたの要望を叶える言葉の伝え方 

2018.05.17


あなたの要望を叶える言葉の伝え方

さて本日は、ちょっと細かいな~
と言われるようなお話を。
 

今朝、コンビニで
レジを待っていると、
店員さんから 

「どうぞ~」 

と言ってレジに
案内されました。
 

今ではよく聞く店員さんの 

「どうぞ~」 

と言う言葉。
 

東京に来た当初は 

「どうぞ~じゃなくて
 お待たせしましたやろ!」 

と、何故かむちゃくちゃ腹が
立ったのを覚えています。
 

※前職はマナー研修とかも
 やっていましたので、余計に
 気になっていました。
 

教育がなってない! 

と思っていたのですが・・
 

今では、
すっかりこの言葉にも
慣れてしまいました。
 

でもどうですかね? 

「どうぞ~」 

と言われるよりも、 

「お待たせしました」 

と言われる方が気持ち
がよくないですか?
 

言葉には、
「何を伝えるか」
 と
「どう伝えるか」
があります。
 

この場合、
「何を伝えるか」は、 

「レジが空いたので
 こっちに来てください」 

という店員さんの
要望です。
 

そして、
「どう伝えるか」
は、
「どうぞ~」であったり、
「お待たせしました」で
あったりします。
 

そして、要望が叶うか
どうかは「どう伝えるか」
にかかっていたりします。
 

この場合だと、 

「なんだ!その言い方!帰る」 

とはさすがにならないですが、 

「どうせ同じものを買うなら、
 次からは違うコンビニしよ」 

と思う人も出てくるかも
しれません。
 

事実、私は近所のあるコンビニ
の店員さんがいつもニコニコ
して対応もよいので、できるだけ
そこに行くようにしています。
 

ほとんどの場合、
「何を伝えるか」は
送り手の要望です。 

「お昼どうする?」 

は、
「一緒に行かないか?」
という要望ですし、 

「昨日こんなことが
 あったわ~」 

は、「私の話聞いて」
という要望です。
 

そしてその要望が叶うか
どうかは聞き手に
かかっています。
 

自分の要望を叶えるため
には聞き手が要望している
ことや興味を持つことを言う
と良いです。 

「お昼どうする?」 

と言うのではなく、 

「ラーメン好きだったよね?
 近くに美味しい店見つけ
 たら行ってみない?」 

といえば、
「一緒に行かないか?」
という要望が叶う確率は
上がるかもしれません。
 

めちゃくちゃ、細かいですが・・
でも、この何気ない会話でも
自然とできている人がいます。
 

そういう方の多くが、トップ
営業マンだったり、起業家
だったりします。
 

このような方と商談で
同席したりすると、自然と
相手の要望や相手が聞きたいこと
をヒヤリングして話しています。
 

自分の要望が叶うかどうかは、
あくまでも相手次第。
 

ということをしっかり
と分かっています。
 

なので、自分の要望は
ほとんど口に出しません。
 

ま、これ商談トークの基本です。
 

しかし、私は、たまに
この基本を忘れて、こちらの
要望を伝えてしまうことがあります・・
 

もし、あなたが商談トーク
を磨きたい。と思っているなら、
ご参考にして頂ければと存じます。
 

ご参考になれば幸いです。 

 

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