やりたいことを達成するために考えなければいけないこと

やりたいことを達成するために考えなければいけないこと

本日は、
「やりたいこと」について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

ある若者の話です。

先週、久しぶりに
２４歳の経営者に会いました。

彼は、昨年、大学を卒業して
外資系広告代理店に入社する
も１年も経たずに独立した
やり手です。

出会いは３年前の
社労士向けに
採用コンサル１期生
の動画撮影をした時です。

当時、彼は大学生で
アシスタントとして、
制作スタッフとして参加
していました。

撮影後、一緒に
飲みに行った時の
会話がすごく印象的でした。

その飲み会では、我々
おっさんたちが
キラキラと目を
輝かせている大学生に

「将来どうなりたい？」

と質問をしていました。

彼は、動画で電通の
賞も取っている実績のある
クリエーターでした。

そこで我々、おっさんたちは

クリエーターになりたいのか？
経営者になりたいのか？
どっちに進むの？

と質問をしました。

彼にはやりたいことが
ありました。

それは、世界的に有名な
クリエーターになり、
有名企業のCMを作ることです。

ですが、やりたいことを
やるためには、

やらないといけないこと
できることを知らないと
いけないと言っていました。

その結果、彼は、
やりたいことをやるためには、
まず、世の中の広告の仕組みを
理解しないといけないと考えました。

そこで、入社した広告代理店では
あえてテレビ局の営業を１年やって
広告の仕組みを知ろうと思い、
１年間とことんやったそうです。

結果、仕組みもある程度分かり、
クリエイティブは若手など他に
任せて、自分はプロデューサー
（経営者）になると決意。

今では、会社を経営しつつ、
若手クリエーター向けの塾も
開校しています。

彼の話を聞いて、
すごいなと思いました。

そして、これは我々経営者にも
当てはまるし、部下の教育にも
当てはまることだなと思います。

私も独立した当時は、
大手企業を相手にできる
人事コンサルになりたい！
と思っていました。

ですが、いきなり人事コンサル
と名乗っても、ライバルに
勝てるわけないと思いました。

やりたいことをやるために
やるべきことはなにか？
と考えた際に、

前職時代に付き合いが
あった先生のもとで
人事評価のお手伝いを
しました。

そうやって実績と
スキルを学んでいきました。

士業の方は、例えば
社労士であれば、
人事コンサル
税理士、財務コンサルなど

今までやったことが
ないことをやりたい！
という人が多いと思います。

ですが、いきなりなれる
わけではありません。

確かに、コンサルと
名乗ってしまえば
コンサルになることは
できます。

でも周りから評価され、
しっかりと売上がたつため
には、やりたいことをする前に

やるべきこと
やれること

を整理する必要が
あります。

コンサルになりたい
と思うなら、何をやらないと
いけないのか？

実績を作ることか、
コンテンツを作ることか、

このようにやるべきことを
整理したら、その中で
やれることを見つけて
やることが大事です。

これをやらずにいると、
やりたいことと、現実の
ギャップの開きにいつまでも
悩むことになります。

もし、あなたがやりたいことが
あるのであれば、
やれること、やるべきことを
整理してみてはいかがでしょうか？
 

ご参考になれば、幸いです。