色々な売り方がありますね～

色々な売り方がありますね～

本日は、売り方について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

先日
しくじり先生というTV
を見ていました。

この番組は色々な業界の
しくじった方を講師に
招いて、面白おかしく
しくじった理由や当時の
様子を話してもらいます。

主に芸能人が多いのですが、
先日見た内容は、講師こそ
トレンディーエンジェルの
斎藤さんでしたが、内容は
リーマンショックについて
でした。

え？今更？

と思ったのですが、正直
詳しくリーマンショック
について知らないので、
この機会に勉強しましょう

ということで見てみました。

経緯など色々紹介されて
いましたが、特に私が
凄いな～というか印象に
残ったのがあります。

それは、
リーマンブラザーズがやった
売り方です。

当日リーマン（略します）は、
サブプライムというのを
利息20～30％ローンの債券
をローン会社から買い取り、
それを小分け＆金融商品化
して売りました。

ただ、これだとリスクが
高いとバレるので、色んな
金融商品と抱き合わせ（福袋風）
にして売りました。

これがめちゃくちゃ
売れたそうです。

これを聞いて思ったのが、

当時世界４位の投資家会社
が福袋形式という古典的な
売り方をしていたんだ！

ということです。

そこで、本日は士業と
相性がいい売り方（価格提示）
をいくつかご紹介します。

見せ方で、売れる
売れないことは多々
あります。

士業業界は過去に価格を
変えられない歴史もあり、
サービス・価格の見せ方
を工夫していない人が
多い印象です。

まず、ベタではあるが
おすすめなのが、
松竹梅です。

月額5万の顧問を
売りたいなら、

月額10万と月額2万の
顧問サービスを無理やり
作って売るという方法です。

人間（特に日本人）の特性
として間・真ん中を選び
がちなので、その傾向を
利用します。

これは結構やっている人
いますよね。

あとは、LTVを考えた
見せ方もあります。

LTVとは顧客生涯価値
と呼ばれるもので、
早い話が、

１社から生涯どれくらい
の売上が上がるか？

という数値です。

例えば、
人事評価制度を200万で
売りたいとします。

200万を一括で売って
終わればLTVは200万
となります。

200万の商品を売るのは
ハードルが高いですね。

だったら、200万を
月々10万円にして売るという
方法もあります。

そうすると、1年9ヶ月目
以降も契約が続くと
単発で売るよりも多くの
売上を上げることができます。

人事評価制度だけでなく、
就業規則の作成もできないか？

色々と考えるとサービスの
幅が広がりますよね？

一括でドカッと売り上げが
上がるスポットがいいか？

それとも月額でちょっとずつ
売上を積み重ねるサブスク型が
いいか？

は、事務所の状況によります。

ちなみに、私がおススメ
するのは、サブスク型で
ある程度の売り上げを上げ
ながら、

年に数回、どかっと売上
が上がるスポットもある
という状態です。

これをイメージしている
人もいると思いますが、
実際にできている人は
あまりいません。

なぜなら、サブスク型の
サービスで身も心も使い
過ぎていてスポットまで
気が回っていないからです。

その場合、次のステップ
として新たに人を雇ったり
システムを導入して効率化
したりしますが、
逆の発想もできます。

どういうことか？

仮に毎月100万の
安定収入プラス、
300万のスポットを
年に3回欲しい！

としたとします。

その場合、
300万のスポットの
サービスを月額サービス
に加えて、毎月の安定収入を
100万から300万に増やす
という発想です。

助成金とか節税関係とか
なんでもいいですが、
スポットを全て月額に
入れてしまうということです。
 

ご参考になれば、幸いです。