自分の強みは他人から教わる
自分の強みは他人から教わる
本日は、自分の強みについて
お話をしたいと思います。
先日、あるテレビを見ていたら、
興味深い内容がありました。
その番組は、
「今でしょ!」でお馴染みの
林修さんの番組です。
林さんが芸人の今田耕司さん
をインタビューしていました。
その時、今田さんが
凄いことを仰っていました。
今田さんは、自分で
「こんな番組をやりたい」
と言わずにマネージャーから
言われた仕事を素直にやるそうです。
「どうしてですか?」
と聞くと、
「自分はどんなのが得意で、
何が強いか?などは
自分では決めない。
他の人から言われたことが、
俺なんだというスタンスなんです」
とのこと。
自分がこういう人間なんだ
と決めつけずに、あくまでも
他人から言われたのが自分
というスタンス。
だからこそ、オールマイティな
MCの回しができるのか!
なるほど!と思いました。
で、ここからちょっとビジネス
視点で先程の話をすると・・。
「差別化しましょう」
とよく言われます。
その時に、
「自分の強みを伸ばしましょう」
とも言われますよね。
ですが、自分の強みは自分では
なかなか気づきにくいものです。
そこで我々がよくやっていたことが、
第三者から見たあなたの強みと
弱みを把握するワーク
です。
これは、まだ喋ったことが
ない初対面の人に対して、
第一印象だけで
その人の強みと
弱みを書いてもらう
というワークです。
これをすると、
自分でも気づいている強みは、
他社から見てもそう思われて
いるので、やっぱり強みとして
挙げられます。
あとは、
自分では気づいていない
強みが書かれていれば、
それは、強みの原石の
可能性があります。
このように第三者の目を使って
強みを把握すると、意外と
見つかります。
自分で悩んでも
見つからない場合、
クライアントや仲間の士業などに
どう見られているのかを
聞いてみてください。
例えば、
「国守さん、
意外と細かいことに
気が付きますよね。」
と言われれば、
それが強みになります。
第三者から
どう見られているのかが
ヒントになりますので、
ぜひ聞いてみてください。
ご参考になれば、幸いです。