相談業務に注力したいならこれだけは注意して!
相談業務に注力したいならこれだけは注意して!
突然ですが、
士業のあなたに
質問です。
あなたはどちらの
士業になりたいですか?
A
「とりあえず困ったことが
あったらこの人に相談してみよう」
と社長から思われる士業
B
「この件に関しては、
この人に相談してみよう」
と社長から思われる士業
・
・
・
どちらの士業に
なりたいかは自由ですが、
私の経験上から
1つ警告をします。
Aの士業になると
痛い目に会います。
前職時代、私は
どちらかというと、
「採用面で
とりあえず困ったら
この人に相談しよう」
と思われるコンサルに
なりたいと思っていました。
そして、そうなるために
お客さんにも、
「困ったことが
あったらなんでも
言ってくださいね!」
と言い続けてきました。
結果的に、お客さんが
何か疑問に思ったり、
悩んだ時は真っ先に
私に相談してくれるように
なりました。
ですが・・
その結果どうなったか。
ぶっちゃけると、
「お金にならない
仕事ばかり増えて
貴重な時間を浪費する」
ことになりました。
お客さんの困ったことは
1つ1つはちょっとしたことです。
ですので、そのちょっとした
ことであれば、サービスの
範囲内でやってしまうものです。
ですが、ちょっとしたことが
積み重なると、いつしか
とんでもない大きなものに
変わっています。
その段階になった時に、
「これからの相談には
お金がかかります」
とは言い難いものです。
ですので、お金に
ならない仕事ばかり
増えて時間が浪費される
ことになりました。
士業のあなたは、
「代行業務を減らして
相談業務に注力をして
いきたい」
「そして、結果的に
紹介でお客さんを
獲得していきたい」
と思っているのでは
ないでしょうか?
その際に注意すべきことは、
「とりあえず困ったことが
あったらこの人に相談してみよう」
と思われる士業を
目指さずに、まず最初は、
「この件に関しては、
この人に相談してみよう」
と思える人に
なることが重要です。
では、どうすれば、
このような士業に
なることができるのか?
簡単です。
絞ること
です。
自分の得意分野を絞って
「〇〇といえば、〇〇先生」
という状態を作ること。
これこそが、
秘訣になります。
実は、
「〇〇といえば、〇〇先生」
という状態を
作ることは、
マーケティングの
原理原則の1つである
メッセージを作ること
になります。
マーケティングの
原理原則の1つ
ということは、
これが集客にも
非常に重要になる
ということです。
あなたの知り合いに
いませんか?
「マーケティング?
そんな難しいことやってない。
でも、なんか知らないけど、
お客さんには困っていないな~」
という人。
そういう人は、
マーケティングの原理原則を
ちゃんと抑えているから
結果的にお客さんに困らない
状態になっています。
マーケティングと聞くと、
広告、ファックスなどを
やらないといけないと
思うかもしれませんが、
それは枝葉です。
本当に大事なのは、
原理原則です。
原理原則とはたくさんの
領域にまたがっており、
影響を与えていくものです。
ですので、
こんなことが、
集客の役に立つのか?
と思うかもしれませんが、
本当に役に立ちます。
もし、あなたが相談業務に
注力をしたいなら、
「この件に関しては、
この人に相談してみよう」
と社長から思われる士業
をまず目指してみてはいかがでしょうか?
結果的に、集客も
楽になると思いますよ。
ご参考になれば幸いです。