顧客の相場観を上げる方法
顧客の相場観を上げる方法
本日は、顧客の相場観を
上げる方法についてお話
をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日ブログでも
お話ししましたが、
中学生の同級生(大西君)
が情熱大陸に出ていました。
同級生がテレビで
フューチャーされるのを
見るのは、嬉しい反面
なんか恥ずかしい気持ち
でした(笑)
番組を見ていて、
彼は、かなりプロだな
と思いました。
彼のアメリカ挑戦は
3回目だったそうです。
色々な新メニューを
考えては挑戦し、考えては
挑戦しの繰り返し。
すごく努力をしていて
感心しました。
それ以外に面白な!
って思ったことがあります。
彼はボストンで
ラーメン店を開いており、
ボストンの最も熱いレストラン
No1に3回ぐらい選ばれている
そうです。
興味深いのはその価格です。
彼のラーメンは、
なんと、
1杯20ドル
もするそうです。
20ドルといえば、
2,000円越えです!
日本で2000円を
超えるラーメンを販売
していたら、
「高っ!」
と言われそうですよね?
ですが、ボストンの
お客さんのインタビューでは、
「このクオリティであれば、
妥当だ。全然高くない!」
と言っていました。
「どれだけハイクオリティ
のラーメンなんだ?!」
と思いましたが、
2,000円でも高く
感じないのは、クオリティ
だけではないのかな?
と、ふと思いました。
それは、見せ方です。
カテゴリーを
「ラーメン屋」ではなく
「レストラン」と見せること。
ラーメン屋だと高いけど、
カレゴリをレストランに
変えると、ディナーの
2,000円は高くないと
思いませんか?
このように、カテゴリー
を変えるだけで相場観が
変わり、高くても喜んで
くれるようになります。
これは士業でも同じです。
社長には
「顧問料は大体
これくらいでしょ?」
という根拠のない
相場観が出来上がっています。
あなたがいくら
クオリティの高い
コンサルをやっていても
相手の相場観で安く提供
せざる得ないことがあります。
その場合どうすれば
いいのか?
カテゴリを変えることが
まず1つです。
例えば、士業ではなく
コンサルと名乗る。
そうすると、
コンサルの相場観に
ガラッと変わるので、
価格が高くても受け入れて
くれます。
もちろん、既存客に
いきなり
「今日からコンサルです!」
と言っても通じないので
やる場合は、新規客ですね。
もう1つは
ターゲットを変える
ことです。
地域で相場観が出来上がって
いるのであれば、地域を変える
ことで価格を高くすることも
できます。
もし、あなたが
顧問料で相場観に
不満があるのであれば、
カテゴリを変える
ターゲットを変える
ことをやってみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。