相手の信頼を獲得する技~その3
相手の信頼を獲得する技~その3
前回までに、
簡単に相手の信頼を獲得する技
をいくつかご紹介しました。
1つは
「最初に実績を見せる」
ということでした。
2つ目は
「問い合わせ内容を初めに伝える」
ということでした。
本日は、
相手の信頼を獲得する技の
3つ目をご紹介いたします。
それは、ボディーランゲージです。
以前のメルマガで
メラビアンの法則をお伝えしました。
メラビアンの法則とは、
人の第一印象は
出会って3〜5秒で決まり
そのほとんどが
「視覚情報」で決まる。
という法則です。
なので、一般的に視覚情報は、
非常に重要であると言われています。
この視覚情報をうまく使えれば、
信頼関係が築きやすくなるということです。
視覚情報をうまく使う方法
その一つが、
ボディーランゲージになります。
例えば、腰に手を当てて相手の話を
聞いている人をイメージして見てください。
相手にとっては威圧的に移ります。
しかし、その手を
親指を前に持って来るようにし、
少し前かがみで話を聞くと、
実は、非常に熱心に
聞いているように見えるのです。
親指を前に持って来るだけ。
こんな小さな違いでも
相手に与える印象は
全然違うんですね。
その他にも
簡単に使える技をお伝えします。
今度は名刺交換~商談前半時
の姿勢です。
相手の目を見て話を
するというのは
基本と言われていますが、
人は、ずっと目を見られると、
違和感を感じるものです。
また、全く目を見ずに
話していても、
相手からは、信用されていない
と思われます。
相手の目を見るタイミングが
重要になります。
いつ見るのか。
まず名刺交換の時です。
名刺交換の際には、
必ず相手の目を見て
交換をします。
そして、相手に何かを
話す時ですが、
話のキーポイントになって時や
相手が重要なことを言っている時
この時だけ、
相手の目を見て話します。
それ以外の時は資料を見ながら
話しておくと良いです。
ちょっとしたことですが、この
メリハリが相手に好印象を与えます。
本日まで、相手の信頼を獲得する
方法をいくつかご紹介をしました。
どれもテクニック的なものです。
もちろん最終的にはあなたの
実績や提案内容、聴く姿勢等が
信頼関係を獲得する決め手となります。
しかし、上記にプラスしてご紹介した
テクニックを使うと、より効果的になります。
ご参考になれば幸いです。