紹介を増やすちょっとしたコツ
紹介を増やすちょっとしたコツ
今日はお客さんからの
紹介を増やすちょっとした
コツについてお話を
したいと思います。
士業の方は紹介で
お客さんを増やすのが
最も効果的ですよね。
紹介は、紹介者が、
「あなたは紹介するに
値する人物です」
と暗黙のうちに認めている為、
紹介先で強い営業をしなくても
契約が取れたりします。
誰だって、知り合いの
紹介だと安心ますよね。
最近は特に
「人の意見」
に価値が置かれています。
アマゾンでも、newspicks
でもレビューに価値があり
ますよね。
だから、紹介営業は
ある意味、最強の営業です。
ですが、なかなか紹介を
得られないのも事実。
今回は、そんな状況を
打開するためのヒントに
なればと思います。
そのヒントは、
Dropboxにありました。
Dropboxをご存知でしょうか?
Dropboxは2008年に
スタートしたサービスで、
コンピューター間で簡単に
ファイルを共有できる
クラウド型のサービスです。
これにより、USBメモリ
でデータを持ち歩く必要も
PCを持ち歩く必要も
なくなりました。
Dropboxは、このサービスを
広げるために、広告をバンバン
使っていたそうです。
その結果どうなったか。
広告費ばかりが大きくなり
利用料金よりも獲得
単価の方が高くなって
しまったそうです。
笑えない話ですよね。
ですが、Dropboxは
ここで落ち込むのでは
なく、現状をしっかりと
分析しました。
その結果、結構な割合で、
すでに使ってくれている
ユーザーが知り合いに
サービスを紹介してくれ
ていることが判明しました。
サービスが良くて
問題を解決してくれる
ので、口コミが広がって
いったそうです。
そこでDropboxは
紹介を増やす方法を
どんどんやっていきました。
なかでもうまくいったのが、
利用者間でデータを
やり取りできるサービスです。
これによって、
利用者が増え、
人が人を呼んでくれる
状態が作れました。
この話を聞いた時に
私は、
「紹介を得る工夫は
いくらでもできる」
と思いました。
例えば、当社でも
セミナーに動員する際に、
お友達割引を導入しています。
これは、通常5000円の
ところを、
お友達を紹介してくれれば、
お友達もあなたも2500円で
参加できますよ。
という提案です。
これが、かなり効果があります。
普通に紹介してください。
と言ってもなかなか紹介
を得づらいものです。
ですが、
「紹介してくれればあなたも
お友達もこんな得がありますよ。」
と提案すると、案外すんなり
紹介を得られるものです。
社労士の場合、例えば、こんな
提案をしてみるのもありだと
思います。
「お知り合いを紹介してくれば、
御社もお知り合いの会社も
1つの助成金の手数料は無料
にします」
かなり大胆ですかね?
これじゃあ、売り上げが
減るのでは?
と思うかもしれません。
でも、手数料が仮に30万、
顧問料が3万だとすると、
60万円を得られない代わりに
年36万の安定収入を得ること
ができます。
どちらがいいかはあなた
次第ですが、決して悪い
提案ではないと思います。
あくまでジャストアイデア
ですが、このように考えると
いくらでも紹介を得るアイデア
考えられると思います。
ポイントは、
相手も紹介先も得をする
提案ができないか?
と考えることです。
ご参考になれば幸いです。