失敗予算作ってますか?
失敗予算作ってますか?
本日は、「失敗」について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
先週、約半年間コンラボの
北野さんと共同でやっていた
NEO士業が終了しました。
こちらの講座は、士業が本業
以外に新たな事業を立ち上げる
講座で、
行政書士、社労士、税理士、
司法書士など様々な士業の方に
受講頂きました。
みなさん、本業がある中で、
かなり頭に汗をかき、試行錯誤
をされておりました。
その講座で、北野さんと
私が口を酸っぱくして言っていた
ことが1つあります。
それが、
とりあえずやってみること
ということです。
これは
答えを市場(見込み客)に問いかける
という意味です。
新しいアイデア・商品が
成功するかどうかは自分の
頭の中だけでは分かりません。
答えは市場しか分からない
のです。
よって、早く市場に問いかけて、
軌道修正を行なっていくこと。
これが、新規事業・新商品を
立ち上げる際には、すごく
重要なことです。
そうはいっても、
失敗って怖いですよね。
失敗したら・・
というマインドブロックは
誰にでもあります。
これによって、ブレーキ
がかかってしまうものです。
このマインドブロックを
外すテクニックはいくつか
あります。
そもそも、失敗したら、
というマインドブロックは
2つの要素から成り立って
いると思います。
それが、
・心理面
・コスト面
です。
心理面は、
「恥をかくのではないか、」
とか
「周りから何か言われるのでは
ないか。」
とかですね。
これを克服するためには、
失敗の定義を変えることです。
エジソンの
「失敗は成功の糧である」
なんていうのは、まさに
これですね。
このような有名な言葉でなくても
ご自身で定義づけをしたらいいと
思います。
例えば、、
「これは失敗ではなくテストだ」
「検証データを取る」
「種まきだ」
とか。
テストだと思えると、
どんどんテストしていこうと
プラスの気持ちになります。
また、事務所内でもこの定義づけ
が定着すれば、職員さんも安心して
チャレンジできます。
事務所の雰囲気も良くなりますね。
そして、コスト面ですが、
おすすめなのが、
「経営計画に失敗予算を組む」
ということです。
失敗予算とは、今期中に
必ず使い切る予算です。
逆に使い切らないと、
未達です。
この予算を使い切ることを
目標に色々なテストを
行なっていくことをします。
これを各部署に割り振るのも
いいと思います。
失敗予算を使ってないと、
「おい!失敗予算使って
ないじゃないか!もっと
色々とテストをしなさい!」
と言うと、社内にも前向きな
雰囲気が出てくると思います。
失敗というワードは
かなり強烈でマイナスな
イメージがあります。
それをいかにプラスに持って
いけるか。
これがマインドブロックを
外すために重要なことだと
思います。
ぜひ、試してみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。