初め大変、あとは楽


初め大変、あとは楽

さて、本日は新規事業や新会社を
立ち上げる際に参考になる
考え方をご紹介します。
 

それは、

「初めは楽だが、あとが大変」

なのか

「初めは大変だが、あと楽」
 

どちらなのか?を考えることです。
 

これは、リアルネットの小島さん
に教わりました。
 

小島さんは、今まで数十社も会社
を立ち上げたかなり凄い人です。
 

もう少し、詳しく説明をします。
 

「初めは楽だが、あとが大変」
 

これ、どういう意味かと言うと、
 

新会社・事業が誰でも簡単に
できるものであれば、参入障壁
が低いため、
 

競合もいっぱいになり、
競争激化するので苦労をする。
 

ということです。
 

生き残る為に、差別化は必須。
 

逆に
 

「初めは大変だが、あと楽」
 

は、会社・事業を立ち上げるのに、
大変だが、参入障壁が高くなる為、
競合が少ない。
 

結果、安定的に収益を上げる
ことができる。
 

新会社・新規事業を考える際には、
こちらを選択した方が良い。
とのこと。
 

代表的なのが、法的規制のある
業界等です。
 

ということは、士業も?
 

資格の難易度にもよりますが、
ひと昔前まで士業業務は、
 

「初めは大変、あとは楽」
 

だったと思います。
 

資格を取得することがそもそも
参入障壁を高くしていました。
 

しかし、今では有資格者は増える
一方だが、法人・事業者は減少。
 

結果、競争激化・・
 

追い打ちをかけるように
AI・クラウドサービスの登場。
 

ある意味
「始めるのも大変、あとも大変」
状態です・・。
 

とはいえ、まだまだ民間の業界
に比べると、そんなに激しくは
ないと私は思います。
 

士業業務はもう、始めてしまった
ので、今更仕方ありません。
 

では、どうするか?
 

あとを楽にする為に、
差別化をするか?
 

今のうちに本業でキャッシュ
を貯めて、新事業を立ち上げるか?
 

等色々と打ち手はあります。
 

もはや、新規事業しか打ち手が
ない業界は、世の中にたくさん
ありますので、まだマシです。
 

とはいえ、まだマシな状態が
いつまで続くかは、分かりません。
 

言わずもがな、早めに手を打った
方がいいに決まっています。
 

ご参考になれば、幸いです。

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