先手先手と働きかける
先手先手と働きかける
本日は、
先手先手と働きかける
についてお話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
いろんなコンサルが
コロナ混乱の後について
話しています。
アフターコロナ。って
言っている方もいますね。
士業の場合、現状
顧問先・顧客に対して
どのようなお話をすれば
良いのでしょうか?
もちろん、
今のコロナによって
顧問先の資金繰りが
悪くなり、倒産するかも
のような、
危機的状況であれば、
融資や助成金など、
それに対する支援を
優先的にやることは
当たり前です。
アフターコロナの話を
しても愚かです・・
では、そこまで影響の
ない顧問先や、
支援をすると、助かる
顧問先について、
アフターコロナの話は
どうか?
残念ながら、
いつ落ち着くのかの
先行きは不透明です。
この不透明な状態が
人間の心理的には
不安になります。
マラソンも
42.195kmという
ゴールがあるから
走れます。
いつゴールするのか
分からない状態では
どれだけ名選手でも
走ることはできません。
よって、明確にこうなる!
やいつ落ち着くということは
言えません。
であれば、過去に学ぶ
という考えがあります。
今回のコロナに似たような
経済状況として
リーマンショックがよく
挙げられます。
リーマンの時は
どうなったか
というと、
景気が大幅に
悪くなりその中で、
例えば、雇用の面では、
助成金が流行りました。
前職の会社でも新入社員に
すぐに自宅待機をして
助成金をもらっていました。
そうやって雇用は
守られたのですが、
社員のモチベーションが
下がってしまい、結果的に
退職者が多くなってしまい
ました。
今回のコロナでも
休業させる企業も
多いと思います。
その際に大切なことは、
休ませた社員の
モチベーションのケアです。
あとは、退職が増える
可能性もあるので、
未払い残業があるか
どうかも重要です。
社長は落ち着いた先の
ことを考える余裕は
ありません。
なので、士業である
あなたが顧問先に
変わって、
落ち着いた先に
何が待っているのかを
考えてあげられるかどうかが
ポイントです。
税理士であれば、
資金繰りが大変な
顧問先もいると思います。
財務が極端に悪くなった後、
どういう支援をするのか?
場合によっては、
顧客を紹介してあげるなど、
落ち着いた後の先を見据えて、
アドバイスができるかどうかです。
仮に最悪の状況に
ならなかったとしても、
アドバイスができれば、
あなたのポジションは
上がります。
もちろん、目の前の
資金繰りが大変なら
そちらの解決が先です。
ですがその後のことも
考えてアドバイスができるか?
で長期的な付き合いも
自然とできる関係に
なります。
ぜひ、このタイミングで
先を見据えたアドバイスを
してみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。