他業界の成功事例などを自社に応用にする方法
他業界の成功事例などを自社に応用にする方法
本日は、ちょっとした頭の
トレーニングについて
話をしたいとと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
最近、ちょっと古いですが、
「メタ思考トレーニング」
という細谷功さんという
方の書籍を読んでいます。
細谷さんといえば、
「フェルミ思考」
という本がヒットした
著名な方です。
私も会社員時代によく
読んでいたのですが、
この人はすごいなと思った
人です。
その方の本です。
で、この書籍の内容が
すごく役に立つな~。
と思ったので今日はその
お話をしたいと思います。
私もですがコンサルが、
他業界の成功事例を
取り入れましょう
とよく言います。
で、この取り入れ方ですが、
書籍の中では2つの考え方
があるとのこと。
それをアナロジー思考と
言っています。
一つは、予め他業界の
成功事例を一般化された
ビジネスモデルなどを
取り入れる方法。
これはよくあるケースで、
少し勉強などすれば誰でも
分かることです。
すでに競合他社で導入して
いる場合もありますね。
でも、もう1つあります。
それは、
他業界で成功していることで、
まだ誰もその法則などに
気付いていないものを
取り入れるということです。
もちろん後者の方が競合も
いないので、成功確率は
ぐっと上がります。
では、どうすれば良いのか?
他業界の
うまくいっていることを
自社に取り入れる時の
発想の仕方が大事です。
書籍では事例が
紹介されていました。
子供時代に自転車に
初めて乗れるように
なったときのプロセスを
思い出してください。
これをビジネスに
応用できませんか?
というトレーニングが
ありました。
回答例として、
左右の補助輪を1つづつ
外したとか、
平坦な道から、まずは
上り坂、次に下り坂道に
挑戦したとか。
これをもとに考えると、
人は徐々に補助(サポート)
を外していくとうまくいく
ということが分かります。
これを英会話教室に応用すると、
まずはリスニングやった後に、
ライティングやって
スピーキングをやる
という応用が効きます。
そして、この流れには
ポイントがあって、
始めに感がる他業界の
成功事例を“具体的に”
上げた後にそれを抽象化して、
応用することです。
「具体的に」とは、例えば
商品の提供の仕方とか、
商品の具体的な特徴など
細かいところまで見ていきます。
先程の自転車の例で言うと
平坦な道から、まずは
上り坂、次に下り坂道に
挑戦した
というところです。
これは、省略して徐々に
難易度を上げたとかにすると、
「英会話の難易度を徐々に上げる」
という誰でも思い付く、
面白みのないアイデアしか
でなくなります。
なので、参考にする先の
業界の成功事例はできるだけ
細かく分析します。
その後に、
それを抽象化して、
では、段階的に
サポートするのは
うちではどうすれば
良いのか?
と考えます。
今まで私は、
どちらかというと、
予め他業界の
成功事例を一般化された
ビジネスモデルなどを
取り入れる方法。
をやっていましたので、
この書籍を参考に今後は
アナロジー思考2つ目の
まだ誰も気づいていない
成功事例の見つけて
いきたいな。と思ってます。
ご参考になれば、幸いです。