お客さんの財布の中身を知る
お客さんの財布の中身を知る
本日は、客単価アップ
についてお話を
したいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先週から、
すごい求人票の書き方
のセミナーをスタート
しています。
セミナーの後に
参加者と講師の
山崎さんとで懇親会
をやっているのですが、
その中でいろんな
社労士の方に
言われたのが、
「うちの地域では
なかなか何十万という
請求ができない」
「お客さんそんなに
お金を持っていない」
と言われました。
どうして、こんな話に
なったかというと、
その説明会では、
採用コンサルに
なりましょう。
そして、
単価を何十万に
あげましょう。
という話を
しているからです。
ですが、多くの
社労士の方は、
「今の状態では
そこまで請求できない」
と思っています。
この話を聞いた時に、
これは考え方(OS)の
問題が大きいな
と思いました。
先週のメルマガで
コンサルやるなら、
別事業や別会社を立てて
サイトも変えましょう
と話をしました。
なぜなら、士業が
コンサルをやるとなると、
相場観が出てくるからです。
ですが、その前提として、
考え方をガラリと
変えないといけません。
そもそも、お客さんが
そんなに払えないのは
本当なのか?
を疑ってください。
例えば、あなたは、
お客さんがどれだけ
外部パートナーに
お金を払っているのかを
把握していますか?
実は私も驚かされた
のですが、
以前、従業員10名未満の
建設業の社長と話を
した時に、
その会社はなんと、
求人媒体に月80万も
使っていました。
10名未満の会社で
そんなに使っている
なんて思ってもいません
でした。
ですが、お客さんは
意外と外部にお金を
使っています。
採用の場合は、
・求人媒体
・人材紹介会社
などにお金を
出しています。
その他にも
目に見えないコスト
もあります。
例えば、社員が
給与計算で残業を
やっているなら、
残業代という
コストが膨らみます。
また、派遣を使って
いるなら、その費用も
あります。
実は、お客さんは
結構なお金を外部に
出しています。
この外部に出している
費用さえ分かれば、
それと同じか、ちょっと
安ければ、
お客さんにとっては、
新たな費用は発生しない
ことになります。
そいう提案をして
みてください。
これは、
営業テクニックの
1つですが、
私も前職時代に
使っていたテクニック
です。
私がある講師に
言われたのが、
「お客さんのクレジット
カードの明細を全て
把握しましょう」
「その全てが自分に
支払われるためには
どうすればいいのか
という視点持ちましょう」
と言われました。
そうすると、
新しいサービスや
アイデアが思いつきやすい
です。
ですので、ぜひ、
うちの地域では
高いお金は請求できない
という視点から
スタートするのではなく、
あくまでもお客さんが
どうなのか?を出発点
に考えてみてください。
意外と
「それくらいなら
安いね」
と言われることも
多々あります。
お客さんがあなた以外に
どれくらいのコストを
払っているのかを把握
してみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。