お寺の瓦は何で出来ている?
お寺の瓦は何で出来ている?
本日は、
変化対応について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
夏休みは、九州とかを
旅行しながら岡山の
田舎に帰省していました。
私は大のテレビ好き
なのですが、旅行中は
ほとんどテレビを見ません
でした。
昨日東京に帰ってきて
自宅で久しぶりにテレビ
を見ていたら面白い番組
がやっていました。
林修さんのクイズ
番組です。
どういう内容か
というと、
浅草の浅草寺
の瓦は何の素材で
出来ているか?
というクイズを
やっていました。
古い瓦は土の瓦らしい
のですが、浅草寺の瓦は
なんと、アルミ合金で
できているそうです。
これは当時の中小企業が
最先端の技術を使って
作ったものだそうです。
土の瓦は落ちた時に
危ないことやメンテナンス
が大変なことから土じゃない
方がいいと言われていました。
ですが、当時、瓦を作る際に、
伝統を重んじる土の瓦派と
アルミ合金派が対立しました。
最終的になぜ、アルミ合金
になったかというと、
そもそも日本の寺院は
その当時の最新の技術
を使って立てるものだった
らしいです。
当時はアルミ合金が
最先端なので、伝統とは
反しないということで
採用されたとのことでした。
この番組を見て思ったのが、
「寺院でさえ、当時の最新の
技術を使うのか」
ということでした。
古い土の瓦の方がいい
というのは、最先端の
技術を使って立ててきた
という寺院の伝統に逆に
反しているということです。
ダーウェンの進化論でも、
生き残るのは、強いものでも
賢いものでもなく、変化に
対応するものだ
と言われていますが、
浅草寺はまさにそうだな
と思います。
我々士業も電子化やAI・クラウド
などで職業がなくなるとまで
言われており、
変わらないといけない
職業の代表格です。
とは言え、分かっちゃいるが、
なかなか具体的な行動が取れない・・
ということもあると思います。
そこで、私が1つ参考にしているのが、
ウィリアムジェームズという
哲学者の言葉です。
「意識が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる」
という言葉です。
まずは意識を変える
ことが重要だと思います。
どのように意識を
変えればいいのか。
私は村上さんと北野さんの
マスターマインドに
入っているのですが、
そこで口すっぱく
言われているのが
「職業を固定化するな!」
ということです。
職業を固定化すると
発想が狭まってやることが
限られてしまいます。
自分自身の中では、
私は社労士ではなく
問題を解決するコンサル
である
など、職業を固定しないと
情報にアンテナが立ってきます。
あとは、失敗予算を
作るとか、1日に何分間
他業界の情報を手に入れる
とかすると
徐々に新たにビジネスが
生まれたりして変化に対応
できたりすると思います。
何千年という歴史がある
寺院でされ、最新の技術を
取り入れています。
士業も最新の技術などを
取り入れるかして変化に
対応していきましょう。
ご参考になれば、幸いです。