モチベーションと成果の関係性
モチベーションと成果の関係性
本日は、
モチベーションと成果の関係性
について
お話したいと思います。
前職で静岡に出張した時、
あまり時間もなかったので、
牛丼でお昼を済まそうと、
駅の近くのお店に入りました。
お店に入った途端
「いらっしゃいませ!!」
とかなり元気よく
店員さんが挨拶をしてくれました。
チェーン店で
ここまで元気よく挨拶を
するお店も珍しかったので、
興味を持って
店員さんたちを見ていました。
そこには、4人の店員さんが
働いていたのですが、
「○○ちゃん、お茶よろしく!」
「これは僕がやるから大丈夫!」
と、声を掛け合っており、
皆さん、仲が良くて
モチベーションも高く、
いい雰囲気でした。
こんなお店でアルバイトが
できれば、
楽しいんだろうなと
思っていました。
しかし、
問題が1つ・・・
牛丼が出てくるのが
遅いんです・・・
チームワークもいい、
お店の雰囲気もいい、
でも、
出てくるのが遅い・・・
こういうチェーン店に
お客さんが期待しているのって、
早くて、うまくて、安い
だと思います。
その期待に応えれらていない
ということは、
きっと、成果が上がっていない
ということだと思います。
なぜ遅いのかを
よくよく観察してみると、
役割分担がうまく
できていませんでした。
手の空いた人、
その作業場の近くにいる人が
その作業をする。
一見、効率的に見えますが、
常に違う作業をしているので、
その作業が遅かったり、
作業が忘れられたりしていました。
要は、
スムーズに仕事が
流れていなかったのです。
よく、成果を上げるためには、
モチベーションが大事だと
言われていますが、
モチベーションだけでは
ダメだと勉強になりました。
モチベーションは
確かに大事です。
ですが、
モチベーションプラス、
成果が出るまでの、
プロセスをしっかり
設計し、守ること。
これが
非常に重要だと思います。
プロセスが設計できていれば、
モチベーションがなくても、
その仕事を淡々とこなすことで
成果が出ます。
成果が出れば、
モチベーションは
上がります。
こうやって
好循環ができてくると
思います。
ご参考になれば幸いです。