目的と手段で集客活動を考えてみる
目的と手段で集客活動を考えてみる
本日は、
目的と手段について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日、ネットワーク
会員向けの特別講座
の中で集客について
話をしました。
本日は、その内容をシェア
したいと思います。
動画では、ホワイトボードを
使って説明していますので、
動画で見た方が分かりやすいです。
フロントエンド
バックエンドが
大事
とは常々言っている
ことですが、
フロントエンド
バックエンドに
馴染みがない。
という方は、
手段と目的
で考えると
分かりやすいです。
前職時代に上司から
「手段の目的化はするな」
とよく言われました。
目的と手段って何か?
というと、私の定義では
目的とは
「~のために」
という言葉が
つくものです。
例えば、
営業って何のために?
集客って何のために?
と考えた時に、
顧客を増やすため
売上を上げるため
などが出てきます。
これが営業・集客の「目的」です。
手段は目的を
達成するための
具体的方法です。
例えば、FAXDMとか
セミナーとかですね。
手段を目的化しては
ダメとはどういうことか?
というと、
例えば、
アポを取ることや
商談をすることを
目的にするな
ということです。
これを目的にしてしまうと、
全くターゲット外の
企業にアポを取ったり、
見込みゼロの行きやすい
企業ばっかりに訪問する
ことになります。
そうすると、
本来の目的である
売上を上げる
が全くできなく
なってしまいます。
営業の目的は
売り上げを上げること
です。
アポ数や商談件数は
その通過点でしか
ありません。
話を戻して、今回の
フロントエンド
バックエンドの話。
多くの士業は、
バックエンドが
顧問契約だと思います。
よって、
フロントエンドの目的は
「バックエンドを売るため」
となります。
ですが・・
ここからが重要です。
バックエンドを
売るためという思いが
強すぎるとどうなるか?
フロントエンドで
売り込みが強くなります。
もっと言えば、
フロントエンドを
告知するための、
FAXDMでも
バックエンドを
意識しすぎた内容に
なってしまいます。
結果どうなるか?
フロントエンドの
集客がうまくいかなくなり、
仮にフロントエンドに
集まったとしても、
全く受注でいない
ということが
起こってしまいます。
なぜなら、バックエンド
(例は顧問契約)は、
売れない、集客力がない
コンテンツだから・・
じゃあどうすれば
いいのか?
1つ有効な方法は、
「目標を作る」
ということです。
目的(顧問受注)
↑
手段(FAXDM・セミナー)
ではなく、
目的(顧問受注)
↑
目標(セミナー10人動員)
↑
手段(FAXDM)
これをすると、
手段であるFAXDMの
目標はセミナーに動員する
ことなので、
どうすれば、
10人動員できるのか?
ということに
考えが集中できます。
そうすると、
「やっぱりFAXで
バックエンドのことを
書いても集客できないよね」
と冷静に
判断できます。
セミナーに来てくれれば、
後は顧問契約を受注する
ためにどうすればいいのか?
を考えるだけです。
重要な点は、
セミナーにきてもらう
ことと、顧問契約を受注する
ことを分けて考えないと
いけないということです。
ガッチガチに
目的に固執しすぎると、
そもそも目的が達成
できないのでご注意ください。
ご参考になれば、幸いです。