本当にキャパギリギリ?キャパを広げる方法
本当にキャパギリギリ?キャパを広げる方法
本日は、パーキンソンの法則
についてお話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
最近は、かなりセミナーを
予定に詰め込み過ぎてました・・。
先週は平日4日毎日2回
計8回セミナーをやりました。
色んな講座の案内や
企業向けにサービスの案内を
してきた中で、
参加者のアンケートを見ると
「本業がいっぱいいっぱいで
落ち着いたら
参加しようと思います」
という声がありました。
これ、結構よくあります。
なので、一度私はどうだった
かな?と振り返ってみました。
すると、たしか新入社員の時に
同じ8時間の就業時間なのに、
あの先輩は色んなことができて、
私にはできないのか?
と思うことがありました。
その先輩がものすごくデキる
人だったので、覚えていました。
当時、その先輩になぜそんなに
できるの?と聞いたのですが、
「とりあえずキャパを増やしなさい」
と言われました。
どういうことか?
最初は失敗しても良いから
仕事を詰め込みなさい。
そうしないと、
キャパが増えないよ
と言われました。
で結構会社員時代は
しこたま仕事詰め込まれました・・・
そして、独立した今、
仕事量を自分でコントロール
できるので、ある法則が
発動しないか気を付けています。
その法則とは、
「パーキンソンの法則」
です。
簡単に概略を説明します。
元々、パーキンソンさんは、
イギリスの公務員の官僚組織を
研究していた方です。
で、発見したのが、
例えば、1時間で終わる
仕事を与えても1日の時間を
与えてしまうと、1日かけてその
仕事を完了してしまう
ということ。
要は、余計な仕事を増やして
与えられた時間いっぱい無駄に
使ってしまうということです。
これの恐ろしいのが無意識
でということです。
なので、注意しないと、
本当は1日で10個の
仕事(タスク)をこなせる
はずなのに、顧客数が少なかったり
など色んな理由で5個しかない
日が続いた結果、
6個目は無理!今パツパツ!
毎日が忙しい!
という思考・習慣になって
しまう可能性があるということです。
これって、凄く怖いですよね・・。
言い方変えると、
同じ作業を2倍近くの
時間をかけてやってしまって
いるということです。
なので、これを防ぐためには、
定期的に自分の生産性を
振り返ったほうがいいです。
では、どうすれば防げるか?
一つのヒントが、
仕事量で区切るのではなく
時間で区切ることです。
例えば、
この「仕事」が終わったら休憩する
ではなく、
「20分とか1時間」やったら休憩する
というのがポイントです。
そうすると、時間が基準になるので、
業務量に合わせて、だらだらと
時間を潰すことが防げます。
あとは、私のように
わざと仕事をいっぱい詰め込んで
しまうというのも乱暴ですが、
アリですね。
いずれにせよ、自分のキャパを
狭めないようにすることですね。
自分の中でパーキンソンの
法則が働いてないか?
たまに振り返ってみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。