どうやったら契約を切られないか

どうやったら契約を切られないか

本日は、
どうやったら契約を切られないか
について、お話をしたいと思います。
 

前職では十何年もお付き合い
のある企業がある一方、
一年でお付き合いが終わる
企業もあります。
 

この違いは何かな？
 

と気になっていた時がありました。
 

そこで、
十何年もお付き合いのある企業に

「今まで当社以外から提案を受けた
ことはないのですか？」

と聞いたことがあります。
 

その時の企業担当者の回答は

「毎年、たくさんあるよ。」

とのことでした。
 

正直、その時はいつかひっくり返される
ことがあるのでないか・・・と
かなり動揺しましたが、その担当者は

「御社より安い企業もたくさんあるけど、
　御社はうちの問題に向き合って
　コンサルティングしてくれるから
　今まで変えなかったんだよ。」

と教えてくれました。
 

前職は採用アウトソーシングを
主な事業としていました。
 

その為、単純な代行業務のみを
受注している企業もあれば、コンサル
までやっている企業もありました。
 

単純な代行業務のみの企業は
継続率が確かに低く、どうしても
価格競争に巻き込まれていました。
 

しかし、コンサルまでやっている企業
は何年もお付き合いがあり、
価格競争にも巻き込まれていませんでした。
 

この時、代行業務だけでは事業として
先細りする。やっぱりコンサルタントに
ならないと。と強く思いました。
 

それ以降、私の提案はアウトソーシング
は付属で、企業の採用課題を解決する
コンサルティングの提案を増やしました。
 

結果的にその方が受注数も受注額も
多かったと思います。
 

企業が抱えている問題に向き合って
コンサルティングを行っていくには
確かに、難しいです。
 

しかし、お客さんは確かにそれを
求めており、そこに価値を感じている
と思います。
 

お客さんの求めていることに
チャレンジし、確かな価値を提供して
いくことが重要だなと思いました。
 

ご参考になれば幸いです。