発想を切り替えないと売れるものも売れません


発想を切り替えないと売れるものも売れません

本日は、発想について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、就業規則を使った
3号業務のセミナーが
終了しました。

参加者の感想で
多かったのが

「そういう発想があったか!」

です。

どういうことか?

上記セミナーの講師である
櫻井先生は2つ発想の転換
をしています。

1つは社労士3号業務の
定義についてです。

櫻井先生は3号業務を
やろうと思った時に
社労士法を読みまくった
そうです。

そこには、

労働及び社会保険に関する
法令の円滑な実施に寄与するとともに、

事業の健全な発達と労働者等の
福祉の向上に資することを目的とする。

と書かれています。

今までの櫻井先生は前半の

法令の円滑な実施

に重点を置いていましたが、
3号業務をやる時には、

事業の健全な発達と
労働者等の福祉の向上

にフォーカスしました。

つまり、社労士の仕事は何か?
という、そもそもの考え方を
ゴロッと変えたそうです。

そして、発想の転換の2つ目は、
就業規則の使い方です。

今までは作って終わり。

スポットで終わっていた
就業規則ですが、

就業規則に書かれている
ルールを社内に浸透できるように
フォローする。

という発想に切り替えました。

そして、いままでの顧問サービス
とはまったく違うものとして、
営業・商談方法も変えました。

その結果、月額10万円の
顧問料を貰えるようになった
そうです。

この話を聞いて
ふと思い出したのが、
前職時代のことです。

前職は、採用支援を
行っている会社で、
主に超大手企業の新卒採用の
戦略立案からアウトソーシング
までやっていました。

営業スタイルは、
お客さんの悩みを聞いて
それにあった商品を
提案するというものです。

いわゆる
コンサル営業です。

ある日、私と同い歳の
男性を中途採用で
雇いました。

その方は、当時
かなり優秀な社員がいると
評判の派遣会社の元
営業マンでした。

見た目もスポーツマンで
すごく売れそうでした。

実際前の会社でも、結果
を出していたようです。

ですが・・・・

結果的に全然売れず
約1年で退職しました。

なぜ売れなかったのか?

商品サービス・営業スタイル
が全然違ったからです。

派遣の営業は相手の
要件を聞いて当てはまる
スタッフをいかに早く
紹介できるか?が重要。

だそうです。(当時の彼いわく)

なので、相手の問題を聞いて
それにあった提案を考えて
提案するという発想が
ありませんでした。

まずは商品がそもそも
違うというのを理解して、
営業スタイルを変えないと
いけないのですが・・・

1年もがいて、耐え切れず
やめてしまいました。

彼が最後に

「営業に自信もあり、同じHR領域
 だから簡単に売れると思っていた。
 でも全然通じなかった・・・」

と言っていました。

やはり、
はじめに発想を切り替えないと、
いくら営業のやり方を教えたと
しても成果は出ません。

どれだけ優秀な方でもです。

これは士業(社労士)でも同じです。

3号業務やコンサルをやるなら、
これまでのように相手の要望を
聞いて、ただそれに当てはまる
手続きなどのサービスを提案する
のではなく、

こちらから仕掛けていく
ことが必要になります。

そもそもの商談の考え方や
社労士とは何をするのか?
という発想から変えていかないと
いけません。

発想を変えてから
やり方を変える

この2つをやらないと
いくらいいノウハウを
学んでも成果は出ません。

櫻井先生は、
考え方を変えることを
重点に話していました。

もし、あなたが今後、
3号業務・コンサルを
やりたいと思っているなら、

ノウハウを学ぶのはもちろん
OKですが、発想や定義づけ
まで意識すると、より成果が
出ると思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

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