最近フィードバックを受けていますか?
最近フィードバックを受けていますか?
あなたは自分の悪い
部分を指摘されたことは
ありますか?
以前、保険営業の方と
一緒に営業に行った時の
ことです。
訪問相手は建築関係
の社長さんでした。
その社長、
とにかく体もでかく、
声もでかい!
ちょっと圧倒されました。
私が商談を進めていた
のですが、こちらが説明を
している途中でも、どんどん
ツッコミを入れてきます。
正直、やりにくい方でした。
商談が終わって、保険の方と
一緒に帰っている途中に、
「今回の商談は少し早口で
声も高めになっていましたね」
と指摘されました。
「えっ?そんな風になってたの?
全然気づかなかった・・」
というのが本音でした。
どうやら、少し相手に威圧されて、
自分のペースが乱されたようです。
前職から数えると、何千回と商談
をやったのに、未だに商談中、
自分を客観的に見るのは難しいです。
過去には、客先でキレたりしましたし・・
そんな時に、このような
フィードバックは非常に
助かります。
次の商談の時は、意識して
落ち着いて、相手のペースに
惑わされないように進めよう
と思えるからです。
このようなフィードバックを
してくれる人というのは、
ありがたい存在です。
ですが、
あなたはこう思うかもしれません。
「確かにフィードバックを毎回もらえたら
成長スピードも早まるだろうけど、
なかなかそんな人いないよ・・」
ですが、それは間違いです。
あなたの目の前に必ずいます。
それは、
お客さん
です。
もしくは、市場です。
お客さん、もしくは市場は
あなたに対して絶えず
フィードバックをしてくれています。
例えば、提案をした際に、
断られたとします。
これも立派なフィードバックです。
これをフィードバックだと捉えると、
断られたな〜
と落ち込むのではなく、
なぜ断られたのか?
どうすればよかったのか?
を考えるきっかけになります。
何なら、しばらく経って直接
提案先に断った理由を聞くのも
アリですね。
そうすると、次は、断られた時と
同じ商談やプレゼンはしない
はずです。
これを繰り返していくと、
「こうすれば、商談は上手くいくな!」
「この内容を聞き出すことができれば、
次のステップに進みやすくなる!」
といった自分の勝ちパターンが
見つかります。
それを見つけることができれば、
最強です。
お客さんからの反応を
フィードバックだと受け止めると、
新たな発見があるものです。
もしあなたが、
最近、少し受注率
が下がったな~
と思っているのであれば、
お客さんの反応は
自分へのフィードバックである。
と考えてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。