ビジネスの可能性を広げるには?
ビジネスの可能性を広げるには?
あるビジネス系のオンライン
コンテンツを見ていると、
ディズニーの内部資料
についての話がありました。
昔の話なので今もそうなのか
どうかは不明ですが、
その当時のディズニーの資料
はなかなか興味深い内容が
書かれていたそうです。
特に面白いのが、
資料の左ページに、
お客さんから見た
ディズニーのビジネス
が書かれており、
右ページには、
ディズニーが考える
自分達のビジネス
が書かれている
ページです。
で、
お客さんから見た
ディズニーのビジネス
のトップには
「映画ビジネス」
と書かれています。
ですが、右の
ディズニーが考える
自分達のビジネス
のページでは、
映画ビジネスは最後に
出てくるそうです。
トップには何が
書かれているかというと、
「子供に対して正しい
倫理観を育てる」
みたいなことが
たくさん書いているそうです。
で、最後に
「あっ、ちなみにそういうことを
映画を通してやっています」
みたいな感じで
書かれているそうです。
これってたしかに
興味深いですよね。
もし仮に、
ディズニー自身も
自分達のことを
「我々は映画ビジネスを
しているんだ」
と思っていたら、
きっとあそこまでの
成長はしないでしょう。
また、ディズニーランドの
キャストの対応があれほど
よくなることもなかったはずです。
このメルマガではよく、
「自分の職業の枠を取っ払って
考えることが大事」
と伝えています。
「自分は社労士だから」
「税理士だから」
と、職業の枠に囚われていると
ビジネスが広がりません。
ビジネスが広がらない
だけでなく、
「お客さんが本当は何を
求めているのか?」
という基本中の基本にさえ
気づかなくなってしまいます。
我々は何のために
ビジネスを展開しているのか?
もちろん、
売上をあげて
自分達が食っていくため
も大きな理由の一つです。
ですが、
お客さんが、
本当に求めていることや
ビジョン達成の為のサポート
をするため
という理由もあるはずです。
特に我々士業は
そういう思いが強いのでは
ないでしょうか?
であるならば、
「お客さんが本当に求めている
ことは何なのか?」
という基本中の基本が
見えなくなることは大問題です。
そうならないためにも
自分の職業の枠を
取っ払って考える習慣
は持っておくべきだと
思います。
その第一歩として
ディズニーのように
ノートの左ページに
お客さんからみた
自分達のビジネス
を書いて、右ページには
自分達が考えるビジネス
を書いてみても
いいかもしれません。
ご参考になれば幸いです。