怪しいな~と思った見込み客の対応


怪しいな~と思った見込み客の対応

本日は、怪しいな~と思った
見込み客の対応について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

最近、芸人の闇営業問題が
ワイドショーで賑わっていますね。

私は、今まで反社会的勢力
との付き合いはないのですが、
危ないなという経験はありました。

前職の新入社員の時、
問い合わせで行った
企業なのですが・・・

これが明らかに怪しい・・

何が怪しいかというと、

・雑居ビルの中の
 簡易的なオフィス、

・すぐにでも夜逃げ
 できそうなレイアウト

・必要最低限の
 事務用品しかおいてない・・・

更に言えば、
当時の首相だった
小泉さんのポスターが
びっくりするぐらい色々な
ところに張っている・・・

新人でさえも、
違和感を感じる
ぐらいの事務所でした。

一応、話を聞くと、

「助成金を申請したいから
 教育研修をやったことに
 してくれ」

「お金は何百万と払うから」

ということでした。

話を聞いても
怪しい・・・

とりあえず、
持ち帰らせてください
と会社に帰って社長に
相談をしたところ、

怪し過ぎるので
断りなさい。

と言われ、すぐに
お断りの連絡をしました。

士業のあなたも、
反社会的勢力との契約は
当たり前に断っていますよね?

ですが、そこまで
極端なお客さんではなく、

あなたとの相性が悪い、
めんどくさそうなお客さん
にはどう対応をしていますか?

多くの士業に受任義務があり、
正当な理由がないと
断ってはいけないという
ルールがあります。

なので、断りたくても
断るのも一苦労ではない
でしょうか?

ですが、私はバンバン
断っています(笑)

正確に言うと、相手が
依頼しない!となるように
しています。

どうやっているかというと、

そもそも、めんどくさいな~
と思うお客さんの特徴として、

こちらのペースではなく、
相手のペースで何事も
進めていく人

が挙げられます。

例えば、

・同じ内容を何度も話す

・電話で細かい質問を
 何時でもしてくる

・時間を守らない

などなど。

こういうお客さんは
基本的にめんどくさい
お客さんです。

ですので、私は
あらかじめ、

「こちらのペースで
 業務を進めますからね」

ということを
伝えています。

どうやって伝えているか
というと、

業務を請け負う際の
手順などを記載した
契約書などを渡しています。

例えば、

・このデータを
 渡すのは月に1回です

・問い合わせは何時まで
 にお願いします

などを記載しておき、
それでもいいかどうか
を事前に確認しています。

ここでお客さんが
無理だと思ったら、
勝手に離れていきます。

このようにちゃんと
こちらのルールを提示
することがすごく大事だな
と思っています。

なぜなら、中堅クラスの
士業の方は、売上を上げる
ことよりも、

めんどくさいお客さんに
マインドシェアを取られる
ことの方が機会損失になるから
です。

士業の競争が激しく
なってくるときに、
めんどくさいお客さんの
対応に気を使っていては、
長期的な計画を立てようが
ありません。

ですから、ある程度、
ステージが上がった方で
あれば、

いかにめんどくさい
お客さんの対応をしないか

を考えることが
大事だと思います。

そのためにも
こちらのルールを
記載した契約書を作る
ということも考えてみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。
 

PS.

今日のお話は、
開業したばかりの士業の方
は参考にしないでください。

開業したばかりであれば、
めんどくさいお客さんの
対応を経験することも大事です。

なぜなら、
その経験があるから、
どんなお客さんが、
めんどくさいのか?

が分かってくるからです。

開業したてであれば、
どんなことでもめんどくさがらず
経験してみましょう!

でも、安く受注してはダメですよ!
それなりの金額を請求してください。

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