オヴシアンキーナー効果を使って後回し案件に手をつけよう


オヴシアンキーナー効果を使って後回し案件に手をつけよう

本日は、広告とかに使える
心理学の効果の1つについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

広告やテレビなんかで
よく使っている心理効果が
あります。

それは何かというと、
「続きを見たいと思わせる」
ことです。

どういうことか?

よくFAXDMとかWEB広告とか
で多いキャッチコピーで、

「~とは」

とか、テレビなら

「続きはウェブで」

など、

「続きを聞きたいのに
 書いてない!」

という広告文を
見たことないですか?

コピーライティングの
1つの鉄則に、

「全てを書いてはいけない」

というのがあります。

答えまで書いてしまうと、
そこで完結しちゃうので、
アクションを起こしてくれません。

ですので、
全てを書かずに続きを知りたいと
思わせる衝動を利用して、
予約や購入につなげる方法です。

なんでそういう心理に
なるのかというと、
これはちゃんと心理学で
あるそうです。

オヴシアンキーナー効果

というそうです。

人は未完成の場合だと、
例え、インセンティブが
なかったとしても完成させたい
という欲求に駆られるそうです。

これを世の中では色々な
シーンで応用されています。

広告とかテレビとかでは、
冒頭に紹介したようなコピーで、

「途中まで知ってしまった
 残りも知りたい!」

という衝動を利用して
いるわけですね。

私は、よく士業の皆さんの
FAXDMの原稿アドバイス
を求められることあります。

そして、その原稿を見てみると
全部を書き過ぎていて、
これだと、見た相手は予約とか
しないだろうな~

と思うケースが多々あります。

これはセミナーでも同じです。

全てを言ってしまうと、
無料相談まで行きません。

なので、ぜひこの
オヴシアンキーナー効果
を利用して、「続きを知りたい!」
といったコピーを書いてみてください。

そして、実はこの効果
広告とか相手に対してだけでなく、
自分に対しても使えます。

これは最近読んでいる

「独学」

という本にも書かれていて、
私も実践していることです。

例えば、新たなセミナーの資料
を作る時とか、今までと違うこと
をする時ってしんどくないですか?

なかなか手を付けずに、
通常業務をばかりやって、
後回しにすることがよくあります。

そういう場合、
「オヴシアンキーナー効果」
を自分に使ってみましょう。

とりあえず
「1行だけ書いてみる」とか
「手帳にセミナー資料を作る」と
メモしてみるとかやってみましょう。

そうすると、
「完成させたい!」という欲求
が気づかないうちに湧いてきます。

このように、

「オヴシアンキーナー効果」

は結構使えます。

ぜひ色々なシーンで活用して
みてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。