いくつになっても甘えん坊？

いくつになっても甘えん坊？

「いくつになっても甘えん坊～」
これ、関西で一世を風靡？
した吉本の間寛平さんのギャグです。
 

ある会社の商談が終わると、
このフレーズが急に頭の中で回り
始めました・・。
 

ということで本日は、
「いくつになっても甘えん坊」
について、お話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
 

 

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

「いくつになっても甘えん坊」

ですが、これ、本当だな。
と思います。
 

特に社長（笑）です。
 

時には愛嬌と捉えられるが、
まー本当に甘えすぎだろ？
ということがあります。
 

先日商談した社長がそうでした。
 

こちらの提案は、うんうんと
聞いてくれて、やる！と言って
くれたまでは、よかったですが・・
 

その後、全然違う問題社員や採用、
果ては奥さんの節税の話しなど、
延々と相談されました・・
 

顧問社労士や税理士がいるのにです。
 

初めは、契約も決まって気前よく
アドバイスをしましたが、途中で
 

「ん？これはあとあと大変になるかも」
 

と直感しました。
 

そこで、ぴしゃりと
 

「社長、そこら辺は顧問の先生
　に相談されてはいかがですか？」
 

「私は今回顧問の提案はしません
　ので、的確な答えもできません」
 

と返しました。
 

すると、先方は一種「しゅん」と
した表情をして、
 

「そらそうですよね」
 

と言って話は終わりました。
 

私としては、これで契約がご破算
になってもいいかな。と思って
いましたが、ご理解のある社長で
よかったです・・。
 

その後は、良好な関係が出来ています。
 

ここら辺の判断は、難しいですよね。
 

あなたなら、どのように対応しますか？
 

誰でも彼でも、ぴしゃりと切ると
せっかく受注できたものがご破算に
なる場合もあります。
 

かといって、全ての相談に乗って
しまうと、依存されます。
 

相手がどちらかは、対応を
した後でないと分かりません。
 

んー。悩ましい。
 

ここら辺は、スタンスの問題だと
思います。
 

自分が相手に「どう思われたいか」
が明確だと判断できるのかな。
と思います。
 

これが曖昧だと事務所の状況や
相手によって、ブレブレになります。
 

その結果、多くが相手に振り回され
てしまいます。
 

それが、嫌ならぴしゃりと言うか。
 

どうせ振り回されるなら、それなり
の報酬をもらうか。
 

を明確にした方がいいと思います。
 

ちなみに、報酬を得ずに振り回され
た状態を後から変えるのは、かなり
ストレスが掛かります・・
 

なので、初めからスタンスは
明確にしましょう！
 

ご参考になれば、幸いです。