本当にAIにできないことできる?
本当にAIにできないことできる?
本日は、本当にAIに
できないことできる?
についてお話をしたい
と思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
最近、何かと話題のAI。
昨年のブログでも
お話しましたが、
前職の工学部出身の後輩が、
最先端のAI研究をしている
友人と会社を作ろうかと
相談に来ました。
研究内容は、
テキストマイニング
と呼ばれるもので、
人間の文章を瞬時に
読み取り、その人の
傾向を見たり、最適な
提案したりするものです。
その後輩友人曰く、
「もはや人間以上だ」
だそうです。
AIの進化は、私や
あなたが思っている
以上に早く凄いかも・・。
進化を加速している要因が
ビックデータの活用です。
人間一人の知識・経験には
限界があります。
しかし、AIがビックデータを
活用することにより、
データ化された何十億人と
いう人の知識、経験を瞬時に
引っ張り出し、アウトプット
する時代が来ています。
我々、士業の業務の多くが
AIに奪われる。と言われています。
それに対して、
「AIにできないことをしよう」
と言われています。
でも、今やAIがビックデータ
を活用する時代・・・
あなたが、思っていることは
本当にAIにできないこと
でしょうか?
例えば、コンサルティングや
労務相談などの相談業務。
社労士の場合、
「就業規則作った方がいい?」
という質問に対して、
要件や記載内容などだけを
回答する・・
このような1つの相談に対して、
その答えだけを提供することは
もはやAIに取って代わられます。
なぜなら、AIに頼んだ方が
早いし、安いし、正確だからです。
我々は、人間にしかできないこと
をもっと深く考えないといけない
と思います。
そのヒントとなる話を
保険営業の方から聞きました。
その会社の元役員が
講話でこのようなことを
言っていたそうです。
———
保険の営業もAIに取って
代わられると言われている。
しかし、あえて今までやって
きたことは変えるな!
なぜならば、人はライフプラン
という人生にとって重要なことを
AIに相談をしたいと思わない。
AIに本当に心を開くような
ことはない。
だから、相手に寄り添う姿勢や
ヒアリング能力を磨きなさい。
———
この話を聞いて士業も
そうだなと思いました。
法令や制度が変わったことを
伝えるのであれば、AIで十分
です。
・・ネットを見るだけでもいいかな
「なぜ気になっているのですか?」
「社内で何かあったんですか?」
と、相手に寄り添うヒアリング力
が問われてくると思います。
しかし、このヒアリング力は
すぐには身につきません。
私も営業を18年以上やってきて
やっと1人前になれたかな?
と思うほどです。
AIが本格的に参入してから、
磨こうと思っても遅いです。
ヒアリング能力は、しっかり
とした考え方やノウハウが
あります。
ヒアリング力に自信がないなら、
それを学んで経験を積んでいく
ことが重要です。
自分にしかできないヒアリング力を
磨いてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。