人を惹きつける2つの要素とは?
人を惹きつける2つの要素とは?
先日、テレビで
「芸能人格付けチェック」
をやっていました。
この番組
結構好きで
見てしまいます(笑)
思えば、長く
続いている
番組だな~
と思って調べてみると、
なんと!1999年から
スタートしてはや19年目
みたいです!
芸能人が高級品と安物を
見分けるというのを、
ただただ2時間やっている
だけなのですが、どうしても
見てしまいます。
うちの親もよく見ています。
なんでここまで
惹きつけられるのかな
と思って見ていると、
2つの要素があることに
気づきました。
1つ目は、
「クイズ」
です。
この番組の
メインの要素です。
人はクイズを
出されると、どっちが
正解なのか分かるまで
見てしまいます。
これは以前のメルマガ
でもお伝えした
ツィガルニク効果って
やつですね。
元々は、未完了の
物事の方が完了した
物事よりもよく覚えている
というものですが、
そこから派生して
人は未完了が苦手
なので、モヤモヤして
なんとか完了しようと
する習性があるという
ものです。
クイズ番組がこれだけ
流行っているのも、人間の
特性をよく捉えている
からかもしれません。
でも、この格付けチェックは
他のクイズ番組にはない
特徴があります。
それは、
視聴者には途中で
答えを言ってしまう
ということです。
これって他の番組には
ちょっとない特徴です。
ただのクイズ番組だと、
答えを言ってしまっては
面白くないですし(笑)
でも、格付けチェックは
答えをバラしても面白い。
なぜかというと、
「芸能人が間違う姿が
面白いから」
です。
普段威張っている
芸能人が間違って
いじられている姿を
見るのは、確かに
面白いものです。
他人の不幸は
蜜の味
とまではいかなくても、
人の間違いというのは、
どうも見たくなるものです。
実は、この2つの要素、
士業がセミナーなどで
取り入れるだけで、
聴衆を虜にすることも
可能な要素です。
士業のセミナーは
どうしても難しい内容
になりがちです。
ですので、工夫を
しないと聞いている人が
飽きてしまいます。
そこでこの2つの
要素を取り入れると、
グッとセミナーが
引き締まります。
まずはクイズですね。
A社とB社、
法的に間違っているのは
どっち?
とか、
どちらの求人票の
方が多く集まったと
思いますか?
とか。
これは比較的
簡単に取り入れる
ことができると思います。
ですが、クイズばかり
やっても聞いている人は
またかよ・・
と思ってしまいます。
そこで、2つ目の要素。
「他社事例」
を出してあげると
いいです。
他社の事例や
自分の事例で
失敗した経験などを
話すと、聴衆は
食いつきます。
ポイントは、
成功体験よりも
失敗体験を話す
ことかなと思います。
もし、あなたが、
セミナーの満足度を
あげたいと思っているので
あれば、2つの要素を
取り入れてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。